平成29年12月 定例会(第4回)
平成29年12月7日 (一般質問)
土方隆司 (新政みらい)
1.狭山市の産業
1.狭山市の産業
(1)大手自動車会社の工場移転について
【1】市が把握している現状は。
【2】市が想定している狭山市への影響は。
【3】市として今後の対応は。
(2)既存企業への支援について
【1】企業ニーズの把握はどのように行っているか。
【2】既存企業の引き止め策はどのようになっているか。
(3)企業誘致について
【1】狭山工業団地拡張地区基盤整備事業の進捗状況は。
【2】誘致を想定している企業は。
【3】同事業の効果は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆市民から寄せられた懸念
Q1 大手自動車メーカーの工場移転に伴う跡地の今後と税収への影響は。
A1 土地所有者である大手自動車メーカーの意向が尊重されるものであるが、地元との協議の場を設けるよう要請したい。また移転に伴い、税や保険料が大きく値上げされるようなことはない。
Q2 硬式野球部や陸上競技部など社会人スポーツの動向は。
A2 硬式野球部と陸上競技部の動向は明らかになっていないが、今後も狭山市とのつながりを継続していただくため、パートナーシップ関係の構築などを要請していきたい。
◆今後の動向
Q3 大手自動車メーカーの工場移転についての市長の考えは。
A3 今回の事態を深刻に受けとめ、影響を最小限に抑えていかなければならない。当該自動車会社には、これまでの多大な貢献に対して、感謝を申し上げるとともに、引き続き良好な関係を維持しつつ、産業の振興に、より一層取り組んでいきたい。
◆地元企業は市の財産
Q4 既存企業への支援と引き止め策は?
A4 企業と直接情報交換を行い、ニーズの把握に努めるとともに、地元企業への就職を促し、人材不足などの課題の解決に向けての支援を行う。
◆新たな企業誘致に向けて
Q5 狭山工業団地拡張地区基盤整備事業の意義は?
A5 人口の移入や地域経済の活性化など有形無形の経済効果が見込まれ、地域社会に大きなメリットがもたらされるものと考えている。