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一般質問要旨

会議名

平成29年12月 定例会(第4回)

質問日

平成29年12月7日 (一般質問)

議員名

金子広和 (創造)

通告内容

1.子育て支援
2.狭山市勤労者福祉サービスセンター(愛称トライ夢)

質問要旨

1.子育て支援
(1)こども医療費
【1】狭山市が、こども医療費を無料化にした経緯は。
【2】近隣市における、こども医療費の状況は。
【3】こども医療費が有料だった時と無料化した直後、及び現在の、市が負担しているこども医療費総額は。
【4】仮にこども医療費を1割、2割、3割負担とした場合の、市の負担額はそれぞれどうなるのか。
【5】0〜6才、小学生、中学生ごとの、対象者数と医療費利用者数(重複なし)、及び市の負担額は。
【6】無料化した自治体が、有料に戻した事例はあるのか。
【7】現在のこども医療費に対する、市の見解は。
(2)学校給食費
【1】近隣市における、学校給食費の無償化の状況は。
【2】小学生及び中学生の、学校給食費の対象者数と小・中学校それぞれにおける給食費の総額は。
【3】こども医療費は0〜6才、小学生、中学生ごとに負担割合を見直し、市の負担している金額を学校給食費の無償化に向けた財源として考えてみては。
2.狭山市勤労者福祉サービスセンター(愛称トライ夢)
(1)福利厚生事業
【1】トライ夢に加入している事業所数及び会員数は。
【2】トライ夢は、会員の会費と市の補助金で運営されているが、それぞれどのようになっているのか。
【3】温泉、映画、金券等チケットあっせん事業の内容は。
【4】事業所及び会員からの、意見・要望・苦情等は。

―――質問と答弁の要旨―――

◆子育て支援策の見直しも必要では
Q1 平成28年度の、こども医療費の市負担額は約5億円であり、学校給食費の保護者負担額も約5億円と、ほぼ同額であった。狭山市の財源である約5億円の使い道を、保護者からアンケートなどで意見を聞き、今後の子育て支援策の検討材料の一つにしてみては。
A1 現在のところ保護者へのアンケート調査を実施する考えはないが、今後、狭山市子ども子育て支援事業計画を作成するためのニーズ調査を予定しており、その中で現在の子育て支援施策に対する満足度などを調査することも検討したい。

◆チケットあっせん販売の公平性の向上を
Q2 中小企業で働いている方が加入できる狭山市勤労者福祉サービスセンター(愛称:トライ夢)は、魅力あるチケットを販売しているが、購入しにくいとの意見がある。商品を厳選することで販売枚数を増やし、人気商品などは抽選販売にしたりしてみては。
A2 チケット業者からの購入に制約があり、販売枚数を増やすことには限界があるが、一人でも多くの会員が、公平・平等にチケットを購入できるよう、工夫をこらしていく。

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