平成29年12月 定例会(第4回)
平成29年12月11日 (一般質問)
矢馳一郎 (創造)
1.危機管理
2.国際スポーツイベント
1.危機管理
(1)国民保護
【1】国民保護実動訓練の実施内容は。
【2】訓練の検証結果は。
【3】東京五輪開催に向けて今後の訓練やその他テロ対策の考えは。
【4】他国からのミサイル発射を想定した住民避難訓練実施に対する考えは。
(2)外来生物
【1】8月に市内で人に対して毒性を持つヒアリが発見されてから現在までの市の対応は。
2.国際スポーツイベント
(1)東京オリンピック・パラリンピック及びラグビーワールドカップ2019
【1】文化プログラムの取組状況は。
【2】事前合宿誘致の取組状況は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆狭山市の危機管理対策
Q1 数年前からテロ対策などの訓練(国民保護訓練)の実施を要望してきたが、平成29年11月に実施された。訓練の詳細や評価は。
A1 東京五輪などの開催を見据え、対策本部の機能と業務の確認、関係機関との連携強化を目的として実施した。評価はまだ検証中だが、今後も訓練を重ね、国民保護に関する狭山市計画の見直しなどに活(い)かしていきたい。
◆国際スポーツイベントでシティセールスを
Q2 東京五輪やラグビーワールドカップ参加国の事前合宿誘致は、当市の活性化に大いに資するものであると考えるが現状は。
A2 国や県のサイトに当市の情報を掲載するとともに、県主催の誘致に向けたイベントなどに参加し、参加国に対して誘致活動を行っている。
Q3 かねてより五輪開催国へ義務づけられている「文化プログラム(文化芸術を紹介する取組)」を活用し、狭山茶の文化などを世界へ発信すべきだと提言してきた。現在の取り組み状況は。
A3 「あじさい祭り並びに国際交流の集い」と「さやま大茶会」が、大会推進本部の文化プログラムに認証された。今後も、文化事業の認証に積極的に取り組んでいく。
Q4 他国からのミサイル発射を想定した避難訓練を実施する自治体が増えている。当市において実施に対する見解は。
A4 今後、Jアラートの全国一斉放送に合わせて訓練や商業施設などを会場とした訓練などを検討していきたい。