平成30年 3月 定例会(第1回)
平成30年3月8日 (一般質問)
内藤光雄 (新政みらい)
1.「狭山市人口ビジョン」について
2.「狭山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」について
1.「狭山市人口ビジョン」について
(1)基礎分析について
【1】平成6年から続く人口減少傾向の要因分析は。
【2】人口が減少傾向にある中での狭山市の特徴点は。
【3】出生率が県平均より低い要因分析は。
【4】未婚率が県平均より高い要因分析は。
【5】転出超過傾向の要因分析は。
(2)人口の将来展望について
【1】目指すべき将来の方向を踏まえて
・若い世代が住みたくなる環境の基本的な概念は。
・若い世代が魅力を感じるニーズ調査の状況は。
・住宅の供給促進の具体的な内容は。
・元気で健康な高齢社会をつくるための支える側の状況は。
2.「狭山市まち・ひと・しごと創生総合戦略」について
(1)「安定した雇用を創出する」について
【1】「企業誘致のための環境整備」の進捗状況は。
【2】KPI(企業立地に資する環境整備の実施)の現状は。
【3】「産業振興、事業拡大支援」の進捗状況は。
【4】KPI(企業立地奨励金活用件数)の現状は。
【5】「創業・起業支援」の進捗状況は。
【6】KPI(埼玉県起業家育成資金活用件数)の現状は。
【7】「安定した就労機会・就労環境づくり」の進捗状況は。
【8】KPI(市内学校とのマッチングに協力した企業数)の現状は。
【9】KPI(保育室、託児所を設置した企業)の現状は。
【※KPI=重要業績評価指標】
(2)「新しいひとの流れをつくる」について
【1】「住みよい生活圏域(広域)の形成」の進捗状況は。
【2】KPI(転入者数)の現状は。
【3】「幅広い“狭山”ファンづくり」の進捗状況は。
【4】KPI(公式フェイスブックの観光・シティプロモーション関係記事閲覧数)
の現状は。
【5】基本指標の「転入者と転出者の差」の現状は。
(3)「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」について
【1】「婚活事業の推進」の進捗状況は。
【2】KPI(支援による結婚成立件数)の現状は。
【3】「安心して子どもを産める環境整備」の進捗状況は。
【4】「安心して子どもを育てられる環境整備」の進捗状況は。
【5】KPI(出生数)の現状は。
【6】基本指標の「合計特殊出生率」の現状は。
(4)「時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守る」について
【1】「魅力的な拠点の整備」の進捗状況は。
【2】KPI(旧中央公民館等跡地の利活用)の現状は。
【3】「空家の有効活用」の進捗状況は。
【4】KPI(空家バンクの登録件数)の現状は。
【5】「安全安心なまちづくりの推進」の進捗状況は。
【6】KPI(市内犯罪発生率〈人口1,000人あたり〉)の現状は。
【7】KPI(自主防災組織の結成率)の現状は。
(5)「元気な健康高齢社会をつくる」について
【1】「高齢者の元気促進」の進捗状況は。
【2】基本指標及びKPIの「65歳からの健康寿命」の現状は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆転出抑制と転入促進
Q1 「住み良い生活圏域」の形成の進捗は。
A1 平成29年4月から、親元同居・近居支援補助制度を開始し、30年1月末までに27件1,170万円の補助金を交付した。これによる転入者数は80人であった。
◆出会いの場の提供
Q2 「婚活事業の推進」の進捗は。
A2 28年度は、旧東中学校を会場にした「学校で恋するさやまコン」、29年度は、鉄道事業者の協力のもと、特別列車内を会場にした「電車で恋するさやまコン」を開催した。2回の合計で、男性42人、女性38人が参加し、17組のカップルが成立した。
◆総合戦略のさらなる加速
Q3 各種施策のスピードアップのための投資は。
A3 人員配置や予算措置で、戦略的かつ積極的な投資を行っている。また、職員には、スキルアップのための研修や先進事例の視察など積極的に参加させていく。今後も、最少の投資により最大の効果が得られるよう、時期を逃すことなく、最適なタイミングで施策の推進に当たっていきたい。
◆平成6年から続く人口減少
Q4 転出超過傾向の要因分析は。
A4 23歳から30歳前後の方の転出超過が大きく、ライフステージの変化に伴い市外へ転出しているものと見られる。市民課窓口でのアンケート調査の結果では、転出の理由として、男性、女性ともに仕事の都合とする回答が最も多く、次に結婚、出産が多くなっている。
Q5 若い世代が住みたくなる環境とは。
A5 働きながら住みたくなる就労環境があり、結婚、出産、子育てなどの切れ目のない支援や、優れた教育を受けられる環境が整った、便利で生活しやすい状況にあることと考えている。