平成30年 3月 定例会(第1回)
平成30年3月12日 (一般質問)
高橋ブラクソン久美子 (無所属)
1.児童福祉
2.雇用・労働
3.住宅
4.さやま大茶会
1.児童福祉
(1)ヤングケアラー
【1】狭山市における児童の実態・見聞きした事例は。
・学校での実態
・保育所でみられる実態
・地域でみられる実態
【2】実態を把握するための調査をしてはどうか。
【3】ヤングケアラーに対する市の見解は。
【4】ヤングケアラーへの市の支援は。
(2)ヤングアダルトケアラー
【1】狭山市における高校生以上の青年の実態・事例は。
【2】実態を把握するための調査をしてはどうか。
【3】ヤングアダルトケアラーに対する市の見解は。
【4】ヤングアダルトケアラーへの市の支援は。
2.雇用・労働
(1)非正規雇用
【1】狭山市(執行部、教育委員会、農業委員会、監査委員)の実態は。
・臨時職員
・嘱託職員
・パート職員
・非常勤職員
【2】待遇(勤続期間、給料、休暇・産休・育児休暇、通勤費等)は。
【3】任期付き雇用に対する考えは。
【4】少子化による雇用環境の悪化を考慮した上で、雇用に対する市の考えは。
3.住宅
(1)住宅確保要配慮者対策
【1】生活困窮者、高齢者、障害者、子どもを育成する家庭、外国人のうち、生活や住宅に配慮を要する方々の住まいの確保に対する市の見解は。
【2】居住支援のため、市や民間支援機関等を含めた協議会設置に対する見解は。
【3】不動産業者が行っている支援の実態と市の関わりは。
4.さやま大茶会
(1)協働
【1】市民との協働の状況は。
【2】協働における市の費用負担は。
(2)改善
【1】より良いお茶会を目指しての市の考えは。
―――質問と答弁の要旨―――
◆児童生徒や若者が、過重な家族世話をしていないか?
Q1 ヤングケアラーの実態は。
A1 子どもが家族の世話を専ら担い、そのために登校できない、遊びに出られな
いなどの事例は把握していない。
Q2 ヤングケアラーに対する市の認識と支援は。
A2 学業はもとより、心身の発達や社会とのかかわりを育むことに大きな影響を及ぼす問題である。認知された場合、まずは学校や保育所、民生委員・児童委員などが相談に応じ、関係機関と連携しながら、具体的なサービスにつなげていく。
Q3 ヤングアダルトケアラーの実態と市の認識、支援は。
A3 実態は不明。過度な負担は、将来の自立や生活設計に大きな影響を及ぼす問題である。認知された場合、まずは相談に応じ、障害者福祉や介護保険など必要なサービスに家族をつなげていく。
◆住居確保要支援者に積極的な支援を
Q4 高齢者や障害者、子育て世帯、低所得者などの住居の確保は、どのような配慮をしているか。
A4 市営住宅への入居にあたり、生活困窮者、高齢者などの住宅確保配慮者は、困窮度などにより優先世帯として考慮し、一部の市営住宅では、車いす利用者向け住居を設けている。
◆狭山大茶会に音曲を
Q5 今までのようにライブで琴や尺八の音色を聞きながら、おてまえを楽しみたいと願っているが、よりよいお茶会を目指して、市はどのように対応していくのか。
A5 関係団体と連携して、市内の小中学生の茶道への関心を高めるための新たな取り組みをつうじ、よりよい大茶会を目指す。