平成30年 6月 定例会(第2回)
平成30年6月18日 (一般質問)
町田昌弘 (創造)
1.入曽駅周辺整備事業
2.不老川河川改修事業
1.入曽駅周辺整備事業
(1)バリアフリー化
【1】この機を捉え、バリアフリー化に先駆的に取り組むことが最良と思うが、考えは。
(2)改札口
【1】現在の改札口の存続について鉄道事業者との協議内容はどの様になっているのか。
(3)駅周辺の活性化
【1】具体的にどの様な取り組みを考えているのか。
(4)周辺道路
【1】現時点での具体的な整備案。
(5)用途地域
【1】この機を捉え、西口の用途地域の変更を行ない、店舗や事務所などが出来るようにすることが必要と考えるが、ご見解は。
2.不老川河川改修事業
(1)事前調査
【1】用地測量や地質調査の結果。
(2)工事の概要
【1】要望はどの程度反映されたものとなるのか。
(3)周辺住民へ与える影響
【1】土地や家屋が事業区域にかかる地権者は何人で、どの様な対応を行なっているのか。
(4)進捗状況
【1】現在の工事の進捗状況は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆この機を捉え、バリアフリー化の実現と用途地域の見直しを
Q1 バリアフリー化に先駆的に取り組むことが最良と思うが、考えは。
A1 国土交通省が示している交通バリアフリー基準による複数のバリアフリー経路の義務づけについては、1日の乗降客数が10万人以上など、一定の規模以上の駅を対象としており、現時点で入曽駅をこの基準に適合させることは考えていない。
Q2 バリアフリー化の観点からも、現在の改札口の存続は必要なものと考えるが、市としての見解は。
A2 市としては、新たに整備する橋上駅舎をメインの改札口として考えているが、市民の要望もあることから、引き続き、鉄道事業者と改札口の存続について、協議していきたいと考えている。
Q3 西口の用途地域の変更を行ない、店舗や事務所などが出来るようにすることが必要と考えるが、市としての見解は。
A3 平成30年度、31年度の2か年で都市計画マスタープランの見直しを行うこととしているところであり、この中で、ご指摘の区域についても用途地域のあり方について検討していきたいと考えている。
Q4 駅周辺の活性化について、具体的にどの様な取り組みを考えているのか。
A4 入間小学校跡地へ新たな機能を導入し、相乗効果により駅周辺の活性化を図ることとしているが、具体的には入間小学校跡地へ立地する複合型商業施設を公募する際に、駅周辺の活性化に資する機能の導入を要求水準の一つとして設定し、具体的な提案を求めることを考えており、この中で採用された提案をもとに、駅前広場の交通機能や駅前広場周辺に立地する店舗とも連携し相乗効果を発揮させる中で、活性化を図っていきたい。
◆不老川逸水の不安が軽減できる日が来るよう順調な事業の進行を
Q5 要望はどの程度反映されたものとなるのか。
A5 緊急用スロープの設置や通路部分の舗装については、県として実施の可否を検討していくとのことである。