平成30年 9月 定例会(第3回)
平成30年9月18日 (一般質問)
三浦和也 (創政会)
1.広報さやま
2.選挙
1.広報さやま
(1)広報配布について
【1】広報さやま発行部数の内訳は。(世帯配布用や施設設置用など、それぞれにつ
いて)
【2】自治会などを通した世帯配布について、全世帯に占める割合は。
【3】自治会未加入世帯への配布方法は。
【4】本市の広報さやま世帯配布のあり方について、どのように考えているのか。他
の配布方法についての検討は。(新聞折り込みやポスティングなど)
【5】施設への広報さやま設置総部数と主な施設への設置部数および残部数の状況は。
2.選挙
(1)選挙公報について
【1】配布方法として、新聞折り込みを選択している理由は。
【2】選挙公報の郵送を希望する市民への対応は。
【3】選挙公報の配布を補完する措置として、下記についての取り組みを希望するが、
市の考えを問う。
・市内鉄道駅への選挙公報設置
・市の公式モバイルサイトへの 掲載(PDFなど)
(2)投票立会人について
【1】期日前投票所および投票日の各投票所における、投票立会人の選定人数、選定
方法、立会い時間、報酬などの状況は。
【2】若者に選挙を身近に感じてもらうために、主に18歳から20歳代の方々に対して、
投票立会人を募集する取り組みをされるように希望するが、市の考えは。
―――質問と答弁の要旨―――
◆選挙公報・投票立会人について
Q1 若者に選挙を身近に感じてもらうために、18歳から20歳代の方々の投票立会人を募集する取り組みを提言するが、見解は。
A1 平成28年の参議院選挙で期日前投票は18歳から20歳代の立会人の公募を試み8人を選任している。今後の各選挙も若い方を対象に立会人の公募を実施していきたいと考えている。
Q2 選挙公報の市内の鉄道駅4か所への配置と、公式モバイルサイトへの掲載をしてほしい。
A2 近隣市で同じ鉄道事業者への駅構内に選挙広報を配置している事例があり、今後、市内の駅構内への配置に向け鉄道事業者と協議していきたいと考えている。公式モバイルサイトへの選挙広報の掲載は、PDF形式などで掲載できるように関係部署と調整をしていきたい。
Q3 自治会未加入世帯へ広報さやまの配布方法は。
A3 自治会のない地域や集合住宅などで、10世帯以上がまとまっている場所であれば、その代表者に配布している。特に、管理人が常駐する集合住宅は、居住者全員に広報さやまを配布しているケースが多い状況である。
Q4 期日前投票所および投票日の各投票所における、投票立会人の選定人数、選定方法、立合時間、報酬などの状況は。
A4 立会人の選定人数は、期日前投票所は、選挙の種類により選挙期日が異なり、1人の方が複数日選定されることがある。人数は選挙ごとに増減があるが、前回の衆議院総選挙においては35人を選定している。また、投票日当日の各投票所は、各投票所で4人を選定していることから、30か所の投票区で合計120人の投票立会人を選定している。選定方法は、期日前投票では民生委員などに依頼しており、投票日当日の各投票所では自治会に選定を依頼している。立ち会い時間は、期日前投票は、市役所では前半が8時30分から14時15分まで、後半が14時15分から20時までのそれぞれ5時間45分、市民会館では前半が9時30分から14時15分まで、後半が14時15分から19時までのそれぞれ4時間45分、投票日当日の各投票所では前半が7時から13時30分まで、後半が13時30分から20時までのそれぞれ6時間30分となっている。次に、報酬は、期日前投票立会人が9,500円、投票日当日の投票所の立会人が1万700円である。
Q5 広報さやま世帯配布のあり方についてどう考えるか。新聞折り込みやポスティングなど、他の配布方法についての検討は。
A5 基本的にはすべての世帯に配布できる方法で行うことが望ましいと考えているが、新聞折り込みやポスティングなどは費用面や広報さやまと同時配布している健康カレンダーや議会だよりなどの行政等刊行物の配布が困難になるなどの課題があり、実際は難しいものと考えている。一方、現在の自治会などを通じた配布は、自治会未加入世帯への対応という点で課題もあるが、広報さやまをはじめとした行政等刊行物の配布を通じて高齢世帯やひとり暮らし世帯の見守りにつながるなどの側面もあることから、今後も継続していきたいと考えている。