平成30年 9月 定例会(第3回)
平成30年9月19日 (一般質問)
矢馳一郎 (創造)
1.危機管理
2.持続可能なまちづくり
1.危機管理
(1)風水害への対応
【1】水害被害後の家屋のメンテナンス等に関する啓発活動の現状は。
【2】水害保険加入促進に関する考えや取組は。
【3】学校での防災教育における風水害に関する内容は。
(2)防災におけるNPOやボランティア団体等との連携
【1】各種団体との連携や協働に関する考えは。
【2】連携が想定される団体は。
【3】現在の状況は。
(3)総合防災訓練
【1】本年度の実施内容や評価は。
【2】防災運動会に関する考えは。
(4)防災備蓄品
【1】各家庭での備蓄の状況は。
【2】啓発活動の現状は。
2.持続可能なまちづくり
(1)SDGs(持続可能な開発目標)
【1】当市の認識や取組状況は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆「誰ひとり取り残さない」社会の実現
Q1 国連のSDGs (持続可能な開発目標)は貧困撲滅や男女平等など、17の目標を掲げて世界193か国で合意され、今後世界の基準となる。当市の施策や計画にも取り入れるべきでは。
A1 地方創生を図るうえで、有効な指標になるものと認識している。今後、各種計画の策定などの際は、SDGsの推進に配慮し、内容を検討する。
◆広域水害から財産を守る
Q2 家屋の浸水被害が広域な場合、行政のみならず、市民による家屋消毒が必要になる。写真を用いた分かりやすいマニュアルの配布が必要では。
A2 国や保健所などの例を参考に、公式ホームページでも、より分かりやすく周知啓発できるよう検討したい。
◆「記録的短時間大雨」に備える
Q3 水害での建物の全壊や半壊を想定すると、公的支援だけでは生活再建に不十分である。市民の水害保険への加入促進に向けた考えは。
A3 防災講座や風水害を想定した防災訓練などの機会を捉えて、自助の備えのひとつとして、内閣府作成の資料を活用するなど、市民に周知を図っていきたい。