平成30年12月 定例会(第4回)
平成30年12月6日 (一般質問)
土方隆司 (新政みらい)
1.スポーツ振興
1.スポーツ振興
(1)スポーツによる地域活性化、スポーツによる効果
【1】スポーツを振興・推進することの意義をどのように捉えているか。
【2】スポーツを振興・推進することの効果をどのように捉えているか。
【3】スポーツによる効果を市に波及させるための市の取り組みは。
【4】成果をどのように捉えているか。
【5】どのような課題が見えたか。
【6】暑さ対策に対する見解は。
【7】課題に対する対応は。
【8】今後の展望は。
【9】さらなるスポーツ振興に向けた市長の所信は。
【10】東京2020オリンピック・パラリンピックが開催されることをどのように捉えているか。
【11】関連する行事はどのようなものか。
【12】狭山市の役割は。
【13】狭山市への波及効果は。
【14】スポーツによる地域活性化に対する市長の所信は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆さらなる暑さ対策を求める
Q1 近年の命が危険にさらされるほどの暑さといわれる中にあっては、事故を防ぐための重要課題の一つとして暑さ対策が挙げられると考えられる。特に部活動や一般開放として使用される小中学校の体育館についてはさらなる対策が必要であると考えられることから、対応を求めるが見解は。
A1 全ての小中学校体育館に大型送風機各1機の導入を目指し、既に11校に導入した。来年度以降、大型送風機の増設などについても検討する。
◆さらなるスポーツ振興に向けて
Q2 健康増進、経済的効果、プロモーション効果などスポーツが持つ効果というのは大変大きなものがあると考えるが、さらなるスポーツ振興に向けた市長の所信は。
A2 さらなるスポーツの振興に向け、誰もが気軽に継続してスポーツを楽しめる環境づくりを推進するとともに、本市に事業所があり、競技スポーツのトップレベルで活躍する企業やクラブチームなどを、市を挙げて応援する環境を整え、チームの活躍が市民の活力となり、市の活性化につながるよう全力で取り組んでいく。
Q3 社会保障のあり方が厳しさを増す中、子ども〜高齢者まで一人でも多くの方に健康で過ごしていただくために、幼少時代に限らず生涯にわたりスポーツに親しんでもらうことの必要性は高いと考えるが、スポーツを推進することの意義をどのように捉えているか。
A3 スポーツは健康や体力の維持増進、青少年の健全育成、地域の活性化など、さまざま面でその意義が認められているところであり、心身ともに健康で生き生きとした生活を送る上で、スポーツの果たす役割は大変大きいものがある。
Q4 狭山市はゴルフ協議の開催会場市であることから、東京オリンピックの成功の一翼を担っており、それに伴い狭山市が担うべき役割は非常に大きいものであると考えるが、狭山市の役割は。
A4 ゴルフ競技の開催会場市として、大会の成功に向けてゴルフ競技が円滑に運営できるように、来訪者の大会会場への案内・おもてなし・大会に向けた機運の醸成・大会に関する情報の発信などがあげられる。
Q5 狭山市がゴルフ協議の開催会場市であることを踏まえ、改めて市長にスポーツによる地域活性化に向けた所信を伺いたい。
A5 地域の交流が促進され、地域経済へも波及効果がもたらされるなど、スポーツは単に自分自身の健康づくりや競技力の向上だけでなく、地域の活性化に大きな効果が期待できる。
こうした点で、2020年にオリンピックのゴルフ競技が本市で開催されることは、狭山市を活性化させる上で絶好の機会である。大会開催に向けての準備に取り組んでいるところであり、これまでも庁内にオリンピック準備室を設置するとともに、大会組織委員会へ職員を派遣し、また、オリンピック関連イベント等を開催してきているが、今後は市内の各分野の団体の代表等で組織されます推進委員会を設置し、オール狭山で機運醸成や来訪者のおもてなしの準備に取り組んでいきたい。