平成30年12月 定例会(第4回)
平成30年12月6日 (一般質問)
金子広和 (創造)
1.東中学校跡地
2.狭山市総合計画策定委員会
1.東中学校跡地
(1)東中学校跡地の利活用に関する提言について
【1】東中学校跡地利活用検討協議会の協議日と回数は。
【2】利活用の前提条件は、都市計画道路「狭山市駅加佐志線」の整備とあるが、計画と進捗状況は。
【3】「東京狭山線」側から「狭山市駅加佐志線」の工事着手も視野に入れ検討してほしいとあるが、可能か。また、東中跡地裏まで、先行して開通はできるのか。
【4】校舎の解体・除却にあたる工事車両のアクセス等、周辺の住環境に配慮した対策を、どう講じるのか。
【5】企業立地ゾーンについて(5項目の要望)
・人の健康及び生活環境に影響が生じないようにできる、周辺の住環境にやさしい企業とは。
・企業内の施設(食堂や託児所など)が整備されない場合、地域住民に開放することはないのか。
・何を基準に「地域とのつながりを大切にする企業」として捉えるのか。
【6】地域共用ゾーンについて(4項目の要望)
・ソフトボールをはじめ、誰でも気軽にスポーツが楽しめる多目的な広場やグラウンドを設置することとあるが、実際に設置は可能なのか。
・要望の2項目は「検討すること」だが、違いは。
(2)入間川地区中学校統廃合検討協議会
【1】副市長(当時教育長)は、第15回(最終)会議の中での「本協議会からの提言を踏まえて」との発言をしているが、反故されたと感じている市民をどう思うのか。
【2】協議会からの提言の重みをどう受け止めているか。
2.狭山市総合計画策定委員会
(1)第4次狭山市総合計画 前期基本計画 骨子(案)
【1】「狭山市駅東口土地区画整理事業区域に隣接する入間川地区」と、「国道16号及び中心市街地に近接する入間川地区」との違いについて述べた、9月議会の一般質問答弁と、「骨子(案)」との整合性は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆入間川中学校統廃合検討協議会からの提言に企業工場立地はない
Q1 教育委員会としては、協議会最終日に「本協議会からの提言を踏まえて」統廃合を進めると発言しているが、提言を反故にされたと感じている市民をどう思うのか。
A1 東中学校を狭山台中学校へ統合する際に、通学路の安全対策や学校の環境整備などに提言を踏まえて対処するという趣旨で、跡地の利活用には触れておらず、決して提言を反故にしていない。
Q2 統廃合に限らず、市政全般に関して各協議会から様々な提言が出されるが、市として提言の重みをどう受け止めているのか。
A2 協議会の中で個々の委員が熱心に検討協議を重ね、まとめたものであることから、重く受け止め、基本的には尊重されるべきものと考えている。
◆都市計画道路が開通してない中での企業工場立地の実現性
Q3 東中学校跡地は、2019年度までに財産の処分、契約、議決まで行う予定だが、狭山市駅加佐志線は2023年度の供用開始が目途であり、4年も先だが、企業、工場の開発許可が下りるのか。
A3 都市計画道路の整備状況なども確認する中で、スケジュールなどを調整する。