平成31年 3月 定例会(第1回)
平成31年3月5日 (一般質問)
猪股嘉直 (日本共産党)
1.公民館
2.入間基地
1.公民館
(1)市営住宅榎団地の跡地
【1】市営住宅榎団地の用地確保の経緯は。
【2】榎団地跡地の周辺環境、利便性、価値は。
【3】市有地の取得や活用についての市の方針は。
(2)跡地活用での住民の声
【1】跡地活用について住民の声の把握は。
【2】住民団体のアンケート結果(広瀬公民館を含むコミュ二ティ、図書館、避難所等の複合施設の建設に活用が圧倒的)への見解は。
(3)広瀬公民館を含む複合施設
【1】狭山市北部地域(入間川以北)の中心に位置する立地条件を生かすべきでは。
【2】バリアフリー、防災、コミュニティ、図書館、駐車場等の問題解決のために
(4)夜間の利用
【1】夜間利用の推移は
【2】利用率減少の理由は。
【3】「公民館報」の活用等、利用率向上のために
2.入間基地
(1)東町留保地で廃油等が発見された問題
【1】自衛隊病院、災害対処拠点施設等工事進捗の把握は。
【2】北関東防衛局からの情報について
・125本のドラム缶発見の経緯は。
・PCB・ベンゼンの混入とその危険性は。
・入間基地の安全対策の状況は。
(2)狭山市の対応
【1】情報を得てから、市民の安全を守るために防衛省への要請は。
【2】市民への広報は。
(3)残された課題
【1】責任の所在を解明する事についての要請は。
【2】留保地の工事施工前の土地の調査が100%実施されていたのかどうか、確認は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆住民調査では公民館を含む複合施設を
Q1 榎団地跡地の活用方法について、住民団体によるアンケートの結果、コミュニティ施設などを希望する声があったが、市の見解は。
A1 当該アンケートの目的や実施方法、その結果について詳細を把握していないの
で、現時点で市の見解を示すことはできない。
◆広瀬、水富両公民館の今後の方針
Q2 両公民館を残すべきと考えるが、市の方針は。
A2 公共施設等総合管理計画や、これに基づく公共施設再編計画では、広瀬公民館と水富公民館は機能を集約して、地域の拠点施設とすることが位置づけられているが、実施時期は平成40年度以降となっている
◆入間基地工事現場からPCB、ベンゼンなどが
Q3 市民の安全のためにどのような対策が取られているか。
A3 防衛省北関東防衛局からは埼玉県の関係部署と協議を行い、発見されたドラム缶から内容物が漏れることがないように、オーバーパックの措置をとり、さらにその上からビニールシートで覆い、適切に保管しているとの説明を受けている。また、本市も現地を確認し、その際、防衛省北関東防衛局から保管状況について改めて説明を受けた。
◆市営住宅榎団地跡地は一等地
Q4 市営住宅榎団地跡地の周辺は公民館、小・中・高校、郵便局、消防署、スーパーなどが揃い、便利な場所。公共に使うべきではないか。
A4 榎団地の跡地を公共の場所として利活用することは、榎団地については市営住宅鵜ノ木団地の集約建てかえ事業により、市営住宅としての利用を終えたことから、跡地については平成28年に決定した方針に基づき、民間への売却を進めていく。
◆工事現場で未調査の場所
Q5 市民の安全を守るため、100%調査を求めるべき。考えは。
A5 全域の土壌調査の実施は、土壌調査は関係法令に基づき、埼玉県の指導のもと適正に実施されていることから、全域の土壌調査を防衛省に要請する考えはない。なお、埼玉県及び入間市においても要請する考えはないとのことである。