平成31年 3月 定例会(第1回)
平成31年3月7日 (一般質問)
矢馳一郎 (創造)
1.高齢者の安心と安全
2.防災対策
3.旧東中学校跡地
1.高齢者の安心と安全
(1)認知症の疑いのあるひとり歩き高齢者(徘徊高齢者)の早期発見
【1】1年前にも質問したが、ひとり歩き高齢者声掛け訓練(徘徊模擬訓練)実施に向けた検討状況は。
【2】新たに導入された早期発見のためのアイロンシールなどの活用状況は。
2.防災対策
(1)大規模災害発生時の対応
【1】市民や企業、団体による防災備蓄の進捗状況の把握は。
【2】周辺での大規模災害発生時の後方支援拠点構想に対する見解は。
3.旧東中学校跡地
(1)跡地利用
【1】市の跡地利用の方針に対し、当時の入間川地区中学校統廃合検討協議会の委員からはどのような意見が寄せられているのか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆ひとり歩き高齢者の早期発見
Q1 以前より質問しているが、ひとり歩き高齢者声掛け訓練実施の検討状況は。
A1 これまでに所沢市、入間市の訓練を視察し、今年度は所沢市で行われた訓練に、実行委員として参加した。来年度に向けては、社会福祉協議会などと連携して実施し、本市独自の効果的な実施方法を検討していきたいと考えている。
Q2 早期発見の新たなシステムとして導入を要望した安心シールの、現在までの活用状況は。
A2 平成31年2月末現在で10名から申請があり、31年度は30名分を見込んでいる。また、今後声かけ訓練を実施する際にも、安心シールを活用するなど、より一層の周知を図っていきたい。
◆首都直下地震や南海トラフ地震発生時の対応
Q3 発災した場合、当市の壊滅的な被害は想定されていないが、食糧などの不足が懸念されるため、備蓄の啓発と、市民や企業の備蓄状況の把握が肝要だと考えるが現状は。
A3 市民へのアンケート調査から、全国平均を上回る半数以上の割合で備蓄していることや、企業へのアンケート調査から、半数近くの企業が備蓄していることを把握している。今後も、備蓄について啓発していく。