平成31年 3月 定例会(第1回)
平成31年3月7日 (一般質問)
西塚和音 (創造)
1.まちづくり
2.狭山市の活性化
1.まちづくり
(1)鉄道事業者の動向と入曽駅周辺整備
【1】鉄道事業者との協議や調整はどのように進められているか。
【2】交通結節点としての駅の役割をどのように捉えているか。
【3】現状で請願駅としての駅舎と東西自由通路の位置づけに変更はあるか。
【4】新駅舎が完成後の既存駅施設についての方向性は。
【5】西口駐輪場に対する見通しは。
(2)オリンピックに向けての取り組み
【1】会場への輸送体制の見通しは。
【2】輸送経路上で渋滞の発生予想がされる箇所は。
【3】駅の案内板等の表示の設置等は。
【4】狭山市駅のWi−Fi環境は十分か。
(3)緑のまちづくり
【1】市ではふるさとの緑の景観地に指定されているエリアとその考え方は。
【2】市内にある森林の必要性をどのように認識されているか。
【3】くぬぎ山地区の現状と保全に関する考えは。
2.狭山市の活性化
(1)狭山大橋周辺の課題
【1】無料化などの県との協議等はどのように行われているのか。
【2】迂回路の状況と交通安全対策は。
【3】安全性確保の観点から考えられる方策は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆入曽駅周辺整備は西口側にも活性化を
Q1 現状、請願駅としての駅舎と東西自由通路の位置づけに変更は。
A1 基本計画の変更により土地区画整理事業の区域に変更が生じたが、駅東西の駅前広場などの整備計画に変更はなく、橋上駅舎と東西自由通路の計画上の位置づけにも変更はない。
Q2 さらに東西自由通路の価値を上げる入曽駅西口の発展に寄与するような手立てなどは。
A2 入曽駅周辺整備事業により駅前広場を整備するとともに、市道B第313号線を拡幅することにより、西口のアクセスの向上が図られる。将来的には南方面からの道路整備や、西口後背地となる入間市方面区域に土地利用の活性化などが必要と考えられる。
◆有料橋の周辺道路への車の流入の課題は
Q3 前田通りなど迂回路の状況と交通安全対策はどのような状況にあるか。
A3 いるまがわ大橋開通以降、特に朝夕は迂回路として利用するために、これにつながる市道の通行量は増加している。交通安全対策として、速度抑制のための路面標示や注意看板、横断幕などを設置し、事故防止に努めている。
◆入曽駅南側にお住いの方の利便性の確保を
Q4 橋上駅舎が完成後の既存駅施設についての方向性はどのようになるか。
A4 鉄道事業者との協議では、橋上駅舎に新たな改札口が設置されると、現在の駅務室や改札口などは基本的に撤去する方向にあることが示されている。しかし、地元からの要望もあることから、現在の改札口の存続等について、引き続き協議していく。
◆狭山大橋(有料橋)の利用促進に向けて
Q5 安全性確保の観点から考えられる方策は。
A5 迂回路となるいるまがわ大橋周辺の市道への交通流入を緩和し、安全な通行を確保するためには、さやま大橋への利用を促す必要があることから、割引回数券の利用のPRを県や埼玉県道路公社と共に行っている。