令和元年 6月 定例会(第2回)
令和元年6月18日 (一般質問)
衣川千代子 (日本共産党)
1.市民税・県民税の申告と所得税の確定申告
2.入間川七夕まつり
1.市民税・県民税の申告と所得税の確定申告
(1)確定申告書
【1】市民税・県民税の申告時における市役所の対応はどうなっていますか
【2】市役所から税務署に回る申告書は
【3】市民税・県民税の申告書で提出していた事業者における消費税支払い事例につ
いての認識は
【4】消費税課税業者になる基準への認識と市民への周知をどのように考えています
か
【5】市税の滞納者を生み出さないための再発防止策をどのように考えていますか
【6】各種控除を適正に処理するためにより丁寧な対応が必要では
2.入間川七夕まつり
(1)市民参加型のまつりに
【1】出店できるのはどういう方々ですか
全体で市民の出店はどのくらいですか
【2】出店する手続きは、参加費は
【3】七夕まつり予算は、毎年いくら位ですか
【4】市内在住の個人、団体、グループが参加出来るブースを設けるなどしてはどう
か
(2)安全対策について
【1】中央図書館の前から七夕通りまでの安全対策はどのようになっていますか
(3)花火について
【1】以前と比較して打ち上げの発数や時間はどのように推移しているか
【2】さらなる充実にむけて今後の運営についてどう考えていますか
―――質問と答弁の要旨―――
◆市・県民税申告時における市役所の対応は
Q1 申告者は市民税・県民税申告書用紙を持って申告会場にきているのか。
A1 申告会場では、あらかじめ申告書を作成する必要がなく、申告者の所得に応じ、所得税確定申告か市県民税申告かを判断した上で、申告受付システムで申告書を作成するため、市県民税申告用紙を持参し、そのまま受け付けるのは、所得がない方などごく限られた方である。
◆市・県民税申告書で提出した事業者への対応は
Q2 市・県民税申告用紙で確定申告も済んだと思った方がいた。税務調査があり、3年分の消費税の追徴が発生。税額が多く一度で払えなくなり、市税も滞納になった。この事例については。
A2 市県民税の申告書で提出していた事業者の消費税支払いについての認識は、市としては、消費税には関与していないので、納付動向についても把握していない。
◆市税の滞納者を出さないための再発防止策は
Q3 消費税申告について、パンフレットなどを市民税課窓口に置いているが、他の再発防止策は。
A3 所得税の確定申告が必要かどうかの判断は、広報や申告の手引きなど、あらゆる機会を捉え間違いのない申告を誘導する。消費税に関しては、税務署と情報交換を行う中で、市が対応可能な範囲で周知に努める。
◆入間川七夕まつり
Q4 出店できる方は、出店の数は
A4 公道上のへの出店は主に露天商及び祭り会場内に店舗を構えている事業者であり、狭山市駅西口の市民広場やまつり広場への出店は、前年度の出店者に対して意向確認をした後に、実行委員会で決定している。昨年の出店の数は、公道上への露天商の出店が296件、会場内に店舗を構えている事業者の公道上や市民広場、まつり広場などへの出店が82件、合計378件である。
◆市民参加型まつりと花火
Q5 市内在住の個人、団体、グループが参加できるブースなどを設けるなど、市民の方の出店を増やす方策は。また、花火の充実に向けて、今度どのようにしていくのか。
A5 見る七夕から参加する七夕を目指す上では、市民参加をより一層促進していく必要があり、参加の受け皿をいかに確保していくかが課題であるが、今後七夕まつり実行委員会で検討していく。花火の打ち上げ数は昨年はじめて3,000発を超え、多くの方々から好評を得たところであり、今後も同程度を維持したい。また、新作の花火を取り入れるなど、内容の充実も図っていく。