令和元年 6月 定例会(第2回)
令和元年6月19日 (一般質問)
千葉良秋 (令政会)
1.安全なまちづくりの推進
1.安全なまちづくりの推進
(1)防災・減災の推進
【1】危険個所の把握と個別の避難基準構築をどのように促進しているか。
【2】要援護者の避難と支援の実効性を確保するためにどのような取り組みを行って
いるか。
(2)交通安全推進
【1】児童生徒の通学路安全確保に向けたハード面、ソフト面の取り組みはどのよう
に行われているか。
【2】障害者の交通安全確保はどのように行われているか。
【3】高齢者の交通安全確保はどのように行われているか。
【4】自転車の交通安全確保はどのように行われているか。
(3)犯罪抑制の推進
【1】声掛けや、身体の露出など、児童・青少年の犯罪被害削減の取り組みはどのよ
うに行われているか。
【2】振り込め詐欺やアポ電など、高齢者を狙った犯罪被害削減の取り組みはどのよ
うに行われているか。
【3】火災予防や地域防犯活動の推進について消防や警察との連携はどのように行っ
ているか。
【4】防犯カメラは犯罪抑制の効果が高いと思われるが、活用に向けた基準の整備や
設置の実績と効果はどうか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆通学路の安全確保
Q1 児童生徒の通学路の安全に向け、地区通学路安全検討委員会で、平成29年3月に策定された「通学路整備計画」の令和3年までの整備の内容と進捗状況は。また改善された状況の確認は。
A1 各学校の通学路において路面標示の設置と塗りかえ、道路標識やグリーンベル
トの設置、道路の舗装修繕やカーブミラーの調整などを実施してきた。また、川越地区通学路安全検討委員会で改善状況報告を行い、関係機関との情報共有に努めている。
◆高齢者事故の削減に向けて
Q2 高齢者の自動車事故が増加傾向にあるが、加害者や被害者とならないためには「免許証の返納」促進が必要であるが、その方策は。
A2 高齢者が加害者・被害者とならないための取り組みは、交通安全指導員による交通安全教室を平成30年度は19回開催し、747人の参加があった。本年度中に、高齢運転者の免許証の自主返納を促進する方策を明確化する。運転しなくてもよい環境整備は、市内循環バス・茶の花号のさらなる利便性向上のための利用動向調査を実施するとともに、地域の実情に応じた地域コミュニティ交通の導入を図るための調査を実施することとする。
◆自転車事故の削減に向けて
Q3 県下ワースト2位の自転車事故を改善し、自転車の安全走行を促し事故を減らすためには、ブルーラインの積極的整備が有効であるが、その見解は。
A3 歩道内や車道への自転車指導レーン、いわゆるブルーラインの整備は、自転車の通行量や道路幅員などを考慮し警察とも連携してさらなる整備を検討したい。