令和元年 6月 定例会(第2回)
令和元年6月19日 (一般質問)
福田正 (令政会)
1.狭山市駅周辺の今後の整備及び見直しの予定について
1.狭山市駅周辺の今後の整備及び見直しの予定について
(1)西口から東口の一方通行路について
【1】現在までの経緯と現状はどうなっているか。(道路の名称、幅員、延長、道交
法による規制等)
【2】相互通行にするための道路改良等の予定はあるか。
【3】現在までこの道路を相互通行にする予定はあったか。
【4】相互通行とする上での障害は何か。
【5】今後、相互通行にする予定はあるか。
(2)西口のロータリー周辺及び市民広場等の使い勝手について
【1】市民広場を自転車に乗車したまま通行することについての見解。
【2】行き先表示看板等の設置予定はどうなっているか。
【3】一般送迎用の待機スペースをより多く確保できないか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆西口から東口の一方通行路について
Q1 相互通行にするための道路改良の予定は。
A1 慢性的な渋滞や狭小な幅員によるすれ違いの難しさなどの問題から、一方通行とした経緯がある。西口再開発事業では、現行幅員のままインターロッキングブロック舗装を行った。西側だけでなく、踏切や東側の幅員にも難しい課題があることから、現在のところ相互通行に向けて道路改良を行う予定はない。
Q2 相互通行とする上での障害は、どのようなものがあるのか。
A2 法改正により、危険な踏切や渋滞の原因となる踏切は、道路と鉄道の安全性の確保の観点からなくしていく方向にある。抜本的な対策として、立体交差にする必要性が生じてくるが、多額の事業費が必要となるほか、既存道路との接続
が技術的に難しくなる。
◆西口ロータリー周辺と市民広場の使い勝手
Q3 西口ロータリー周辺と市民広場の使い勝手 市民広場は自転車に乗車したまま乗り入れをすることができないが、使い方のルールを変更して自転車の乗り入れを可能にすることで、利便性がより向上すると考えるが、見解は。
A3 安全な歩行者空間を確保する目的で整備し、人が安心して歩行できる空間となっている。にぎわいを創出する場でもあり、人の回遊もさらに活発になると見込まれることを踏まえ、市民広場を自転車に乗車したまま通行できるようにすることは難しいものと考える。