令和元年 6月 定例会(第2回)
令和元年6月20日 (一般質問)
田中寿夫 (無所属)
1.公共交通について
2.入曽駅周辺整備事業について
3.学校教育について
4.法令遵守について
1.公共交通について
(1)市民の交通手段の確保
【1】高齢者の交通手段確保が課題になっている。予算の関係で茶の花号の増便が困
難と思うが、対策は検討しているのか。
【2】デマンドタクシーの導入についてはどう考えているのか。
【3】乗合タクシーの導入成功事例について調査しているかどうか。その内容につい
ての見解を。
2.入曽駅周辺整備事業について
(1)進捗状況
【1】事業計画推進にあたって、周辺の土地所有者、地権者には合意形成は十分か。
【2】事業推進にあたって、予算の裏付けは。
【3】駅周辺の道路網の整備計画の詳細について進捗状況は。
【4】覚書、協定書等について正式な手順は踏まれているか。
3.学校教育について
(1)教師の体罰と教育の中における差別やいじめについて
【1】教師による体罰についての認識は。
【2】いじめ等に関する把握は。
【3】教育現場との意思疎通は図れているか。
4.法令遵守について
(1)市の行政執行違反について
【1】浄化センターの違法埋設についての状況は。
【2】行政訴訟の反省点については。
(2)市長の法令遵守について
【1】選挙収支報告書等は適切に行っているか。
【2】市民の安全や安心を守る市の最高責任者としての自覚は。
【3】地方公務員法における職務専念義務についてどう考えるか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆公共交通の整備は市民の切実な願い
Q1 市民の移動手段確保についてどのような対策を講じているのか。
A1 交通空白地域の解消のためには、茶の花号だけでなく新たな交通手段の導入も必要であると考えており、こうしたことを踏まえて、本年度、地域の実情を踏まえた新たな地域コミュニティ交通の在り方について調査研究を行う。
Q2 新たな地域コミュニティ交通の在り方について、具体的な方策は。
A2 市内循環バス・茶の花号の運行ルートなどの見直しを行ったが、これだけでは交通空白地域の解消に至っていない。今後は各地域の特性やニーズなどを把握していく中で、地域事情を勘案しながら、地域の実態に即した新たな公共交通の体系や運行方式などを検討していく。
◆学校現場と意思の疎通は
Q3 いじめの把握はどのように行っているのか。
A3 学校では教職員が日ごろの授業や生活の様子から、いじめがないかどうかを含
めて児童生徒間の人間関係を観察している。
生活アンケートや児童生徒との2者面談、さらには、保護者を含めた3者面談や家庭訪問などを通じて、いじめの把握に努めているところである。
◆市長の法令遵守について
Q4 市長の政治団体や選挙運動収支報告書の収入の部の寄付欄に一部しか寄付があったことが記載されていない。他の政治団体から寄付が確認できているが故意に記載しなかったのでは。
A4 一般質問は市の一般事務を対象としていることからお答えは控えさせていただく。