令和元年 6月 定例会(第2回)
令和元年6月20日 (一般質問)
西塚和音 (無所属)
1.協働によるまちづくり
2.保育施設
1.協働によるまちづくり
(1)条例策定後の動き
【1】条例が策定されたことによる展開の仕方は。
【2】協働自治推進課としての取り組みは。
【3】他部署の協働に対する認識に変化は。また、期待されることは。
(2)協働による事業
【1】現在進められている事業の部署と事業数、また、主なものの事例を。
(3)公民館における協働事業
【1】公民館の事業で協働で行われているものはどのような分野に多いのか。また、
主なものについての事例を。
【2】社会教育分野について更なる充実を図るための人材の確保は。
(4)入曽地区地域交流施設(仮称)の開設に向けて
【1】新たな施設に計画される特徴的なコーナーなどに対して、協働事業の展開に必
要なことは。
【2】来年4月予定の開設時にどのようなセレモニーを企画しているか。
2.保育施設
(1)保育園を取り巻く現状と課題
【1】待機児童の問題等、現代の課題に対してどのように捉えているか。
【2】地域性などによる課題についてはどのような認識かご見解を。
【3】良い人材を確保するための取り組みは。
【4】私立も含め、評判の良い保育園が待機児童を生み出しているのか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆協働によるまちづくりの展開
Q1 新たな入曽の施設にできる特徴的なコーナーなどで、協働事業の展開に必要なことは。
A1 カフェコーナーや図書コーナーのほか、旧入間小学校・旧入間中学校のメモリアルコーナーとキッズルームがあり、その運営につ
いては、地域住民との協働により行うことで、有効に活用されるものと考えられることから、他市の取り組みを参考に、地域で活動する個人や団体などからも意見を聴くなどしていきたい。
◆公民館における協働事業
Q2 社会教育分野の充実を図るための人材確保は。
A2 地域社会には、様々な分野で専門知識や経験を持った方が多く潜在しており、こうした方々に、公民館事業に参画していただき、事業運営委員になっていただくことで、社会教育の充実に貢献していただけるものと考える。
Q3 来年4月予定の開設時に、どのようなセレモニーを企画しているか。。
A3 新狭山公民館の開館記念式典を参考に、入曽地区地域交流施設(仮称)整備推進委員会や入曽地区自治会連合会などからも意見を聞きながら、今後、計画していく。
◆公民館における協働事業
Q3 社会教育分野の充実を図るための人材確保は。
A3 地域社会には、様々な分野で専門知識や経験を持った方が多く潜在しており、こうした方々に、公民館事業に参画していただき、事業運営委員になっていただくことで、社会教育の充実に貢献していただけるものと考える。
Q4 公民館の事業で、協働で行われているものはどのような分野に、また主な事例は。
A4 青少年を対象とした事業、成人及び高齢者を対象とした健康福祉や環境に関する事業や各種のイベント事業などがあり、主なものとして、)青少年対象の事業では、公民館サークルの協力を得て、夏休みの期間を利用した小学生向けの各種体験講座を、健康福祉に関する事業では、自治会や社会福祉協議会など地域の公共的団体やさやま市民大学の修了生団体の協力を得て、認知症予防やウォーキングなどの健康寿命に着目した講座を、また、環境に関する事業では、NPO法人さやま環境市民ネットワークとの共催事業として、ごみ減量や環境保全に着目した講座をそれぞれ開催するとともに、イベント事業では文化祭やコンサートなどを、市民実行委員会を立ち上げて実施している。
◆協働によるまちづくり条例制定後の動き
Q5協働自治推進課以外の他部署の協働に対する認識の変化と、期待することは。
A5 これまで提案型協働事業を市民との協働により進めるとともに、協働の理解を深めるための意見交換会や研修会を繰り返し行っていたことから、他部署においても、協働に対する認識は、年々高まってきた。しかし、条例が制定され、様々な施策を行っていく上では、市の各部署の協働に対する認識を、より一層高めていくことが必要である。(協働に関する市職員の研修会、市民との対話を重視したワークショップ、他市等で行っている協働の事例を他部署に情報発信することで、協働事業が一層行われることに期待している。