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一般質問要旨

会議名

令和元年 9月 定例会(第3回)

質問日

令和元年9月20日 (一般質問)

議員名

田中寿夫 (無所属)

通告内容

1.市長選挙について
2.公務員について
3.行政執行について

質問要旨

1.市長選挙について
(1)市長再任
【1】市長が再任され2期目にあたっての決意は。
【2】市長は市民の声をどこまで聞いて、市民に負託された市政のかじ取りをしていくのか。
【3】市長が描く狭山市の将来像は。
【4】狭山市の財政状況についての所感は。財源を生み出す政策は。
【5】収支報告書の訂正は終了しているのか。
2.公務員について
(1)全体の奉仕者
【1】日本国憲法第15条第2項で全ての公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではないと定めているが、本市ではどうか。
3.行政執行について
(1)公文書管理
【1】過去の議会答弁で不動産鑑定書は廃棄して存在しないとしたものが、数年後の情報公開請求で存在して開示されたのはなぜか。
(2)法令遵守
【1】監査請求を受け、職員が過去にさかのぼった文書を作成し、文書管理ファイルに挿入したことについて、どう考えるか。
【2】監査請求で監査委員に虚偽の陳述を行ったことが明るみにでたが、その処分は。
(3)入曽駅周辺整備事業と債務負担行為
【1】入曽駅周辺整備事業の債務負担行為について議案が提出されないのはなぜか。
【2】飯能信用金庫から県道に向けての市道整備事業について市民全体に周知を行い、どこまで同意をもらっているのか。

―――質問と答弁の要旨―――
◆駅舎移転計画の財源確保は
Q1 税収減少、税負担増加の一方という財政状況。入曽駅周辺整備事業の駅舎移転計画で30億円も負担する計画は無謀。駅舎やロータリーの整備の財源確保は。
A1 駅前広場と一体的に東西自由通路を整備し、安心した駅の東西の移動を可能とすることで、人の流れを活性化し、また、入間小学校跡地に複合型商業施設を誘致するなど、これらの相乗効果により、駅周辺の活性化が図られ、税収の向上や地域全体の活性化が図られる。財源確保は、現時点では、国の社会資本整備総合交付金制度と地方債を活用し、財政負担の軽減と平準化を図ることとしている。

Q2 狭山市の財政状況についての所感と財源を生み出す政策を
A2 財政状況を示す各種指標は、近隣市や類似団体と比較しても良好な状況が保たれており、適正な財政運営が継続できている。今後は少子高齢化や人口減少による生産年齢人口の減少により、市税の増収は期待できず、社会保障費の増大が見込まれるため、さらに厳しい財政運営を強いられてくると認識している。財源を生み出す政策は、圏央道狭山日高IC周辺へ企業立地の促進、狭山工業団地の拡張、東中学校跡地の有効活用、入曽駅周辺整備事業による取り組みにより市税収入の増加にも結びつくと考えている。

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