令和元年 9月 定例会(第3回)
令和元年9月20日 (一般質問)
広山清志 (公明党)
1.地域公共交通の対策について
2.第4次狭山市総合計画について
1.地域公共交通の対策について
(1)高齢者の自動車事故防止装置の補助について
【1】6月18日の一般質問の高齢者の事故防止装置の補助制度の導入に対し、回答は「調査研究」でしたが、7月の市長選挙のマニュフェストには緊急対策として記述されている。短時間で対策になった経緯は。
【2】どのような補助制度を考えているか。
【3】財源は。
2.第4次狭山市総合計画について
(1)政策の横の連携について
【1】総合計画の前期5年で施策どうしの横の連携はどのように行なっているか。
【2】またその事による具体的成果は。
(2)後期基本計画について
【1】後期計画策定方針の中に重点テーマの設定がありますが、テーマの選定に当たりどのような検討をしているか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆高齢運転者の自動車事故防止装置の補助は
Q1 市長の公約にある、高齢者の自動車事故防止安全装置の補助の導入となった経緯は。
A1 高齢運転者によるペダルの踏み間違えなどで、全国的に交通事故が多発している。安全運転支援装置に対する補助制度についての照会が寄せられるなど、市民の関心も高まってきていると実感をした。そこで既存の自動車の安全運転支援装置の設置については、急ぐ必要があるとの判断から、これを緊急対策として公約に掲げたものである。
Q2 安全装置補助制度の導入についてどのような制度を考えているのか。
A2 現時点では未定だが、今後、対象者の年齢要件、補助の対象となる装置の範囲、補助率や補助限度額などについて決定していく。
◆第4次狭山市総合計画の運用は
Q3 狭山市総合計画の施策の実行に際し、施策同士の横の連携は。
A3 市政の方針や重要な施策は、関係課長職で構成する政策調整会議において協議や調整をし、その結果を踏まえて部長職で構成する政策会議で、協議や調整を進める。最終的には、市長が主宰する庁議で、審議と確認を行うが、これらの過程で各種施策の横の連携を図っている。