令和元年12月 定例会(第4回)
令和元年12月10日 (一般質問)
福田正 (令政会)
1.狭山市立図書館について(特に中央図書館)
1.狭山市立図書館について(特に中央図書館)
(1)休館日について
【1】図書館の休館日が、毎年12月・1月・3月に集中している理由は。
【2】上記の内容に付随し、2学期期末試験、3学期学年末試験、中・高・大学の入試時期にあたり、図書館の利活用は考えられないか。
(2)学習室、自習室等について
【1】条例等で学習室、自習室等について明記されていないがどうしてか。
(3)図書館での自習は許されているのか
【1】条例及び管理規則等により自習についての是非が明文化されていないが、現在の対応は。
(4)市内にある大学図書館との連携について
【1】市内にある大学と市との間で各種連携に関する基本協定を締結しているが、市民が大学図書館を利用することは出来ないのか。
【2】出来ないのであればその理由は。
(5)特別整理期間について
【1】特別整理期間中に行われる業務はどのようなものか。
【2】中央図書館において3/4〜3/10の7日間、特別整理期間による休館日になっているが、期日の変更はできないか。
(6)ダイアプランによる、具体的な成果は
【1】ダイアプランの相互利用による具体的な成果は。
(7)図書館利用カードについて
【1】ダイアプラン構成5市によるカードの一元化をする必要性はないのか。
(8)蔵書検索について
【1】蔵書の検索は各市ごとに行わなければならないが、一元化の方向性についての見解は。
(9)蔵書リクエストについて
【1】ダイアプラン構成5市間においても、国立国会図書館が行っているサービスと同様に、最寄りの図書館に本を届けてもらえないか。
(10)利用時の規制緩和について
【1】民間を活用して、リラックスした空間の演出等をすることが出来ないか。
(11)学力日本一について
【1】学力日本一を標榜している当市において、図書館はどのような役割を果たすことが出来ると考えているか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆生徒・学生がもっと図書館を利用したい
Q1 図書館の休館日は、12月に9日間、1月に9日間、3月に12日間と2学期の期末試験、3学期の学年末試験、高校・大学の入学試験の最も大事な時期に集中している理由は。規則に規定されているとはいえ、生徒たちへの配慮が欠けているように思うが。
A1 図書館の休館日が、12月、1月に多いのは年末年始の休日があるため、3月は特別整理期間を設定しているため、他の月よりも多くなっている。
Q2 家庭の事情により自宅で勉強ができない生徒から、なるべく長い時間、図書館を開館してほしい旨の声を毎年聞く。彼らにとっては、人生を左右する大切な数か月となる。本の貸し出し以外の自習などの利用のニーズに対し、どのように配慮しているのか。
A2 学習などの利用ニーズに対して配慮している点としては、特別整理期間の設定に当たっては、自習のニーズに応えて高校の入学試験時期や学年末試験の時期を避けており、また、中央図書館は3月上旬に、狭山台図書館は2月末にと、両館の休館日が重ならないようにしている。