令和元年12月 定例会(第4回)
令和元年12月10日 (一般質問)
衣川千代子 (日本共産党)
1.公共施設のあり方
2.まちづくり
1.公共施設のあり方
(1)水野公民館の存続を。
【1】「公共施設等総合管理計画」ではどういう方針になっているか。
【2】水野児童館・水野公民館・市民サービスコーナーの利用状況は。
【3】「公共施設等総合管理計画」の見直しについて市の見解は。
2.まちづくり
(1)入曽駅周辺整備事業
【1】市として入曽駅周辺整備事業の課題をどう捉えているか。
【2】市民の声(市民が感じる課題)をどう捉えているか。
【3】市民の声をどう生かしていくか。
【4】地域住民、事業者、駅利用者等による協議会を設置すべきでは。
(2)第2次狭山市都市計画マスタープラン策定に係る地区説明会について
【1】20年間の総括は。
【2】地区別説明会の状況は。
【3】今後の進め方のスケジュールは。
―――質問と答弁の要旨―――
◆水野公民館の存続を
Q1 公共施設等総合管理計画での水野公民館の方針はどうなっているのか。
A1 「近隣の公共施設の大規模改修または建替えに合わせてこれに機能を集約化または複合化します。用途を廃止した建物は除却します」としている。
◆平成30 年度の利用状況
Q2 水野公民館、水野児童館、水野市民サービスコーナーの利用状況は。
A2 水野公民館の利用人数は、54,394人。水野児童館は、事業参加者と一般来館
者の利用者の合計が35,750人。水野市民サービスコーナーは、住民票の写しや所得証明などの取扱件数の合計が3,354件であった。
◆公共施設等総合管理計画の見直しを
Q3 利用者数が90,144人の水野公民館の除却を見直ししてほしいが、見解は。
A3 公民館については、1地区に2館ある場合は、これを集約化するという考え方のもと、水野公民館は機能の見直しを図る中で、今後、そのあり方について改めて検討することになると考えている。
◆入曽駅周辺整備事業について
Q4 課題をどう捉えているか
A4 入曽駅周辺整備事業は、現在、平成30年4月に策定した基本計画に基づき事業を進めているが、現時点での課題としては、入間小学校跡地への民間商業施設の誘致に際して、これを駅周辺の活性化にどのように生かしていくかということや西口自転車駐車場の代替地の確保、駅へのアクセス道路の整備などが課題であると捉えている。
◆駅利用者による協議会の設置は
Q5 調整池設置と用水路、浸透桝、側溝の詰まりの対応は現時点で市民の声がいろいろある中、所沢市西所沢駅を視察してきたが、住民で作る「組織」と話し合いながら進めています。地域住民や事業者等による協議会を作り見直ししてほしいが、見解は。
A5 地域住民、事業者、駅利用者などによる協議会を設置することは、入曽駅周辺整備事業を進めるには、自治会への説明会やパブリックコメントなどを通じて市民の声を聞いてきている。協議会を設置することは考えていないが、今後も事業を進めていく中で、市民へ必要な情報を提供し、意見を聞きながら事業を進めていく。