令和2年 6月 定例会(第2回)
令和2年6月16日 (一般質問)
衣川千代子 (日本共産党)
1.保育所
2.公共交通
3.新型コロナウイルスに関する事業者支援
1.保育所
(1)待機児童の現状は
【1】直近の待機児童の状況は
(2)保育コンシェルジュについて
【1】仕事の内容、勤務状況は
【2】何人で対応しているか
【3】具体的な相談内容は
(3)入所待ちをしている方の現状、保育環境について
【1】入所待ちをしている世帯へのサポートは
【2】入所待ち世帯の実態把握についての考えは
(4)待機児童の解消にむけて
【1】具体的な方策としてどのようなことを考えているか
2.公共交通
(1)茶の花号の状況について(見直しから1年経過)
【1】直近の利用状況は
【2】変更前と比べてどうか
【3】ルート変更しても使いにくいという声があるが市の見解は
【4】今後の改善の方向は
(2)新たな公共交通システムについて
【1】現在の検討状況は
【2】どんな方法があるか
3.新型コロナウイルスに関する事業者支援
(1)狭山市緊急特別資金について(新型コロナウイルス特例)
【1】融資を受けられる対象、内容は
【2】税の完納の定義とは
【3】条件緩和について
(2)今後の支援について
【1】事業にかかる固定費とは
【2】事業者の実態についての認識は
【3】国、埼玉県、狭山市の支援金はどこまで支援できているか
◆緊急特別資金の新型コロナウイルス特例とは
Q1 融資を受けられる対象と内容は。
A1 市内事業者の資金繰りの安定を支援することを目的とするものである。対象は市内の中小企業者で、市内で1年以上同一の事業を営んでいる者で、直近1カ月の売上高が前年同月と比較し3%以上減少していること、市民税を滞納していないことが要件となっている。
◆事業者への今後の支援
Q2 事業に係る固定費とは。
A2 従業員の給料、テナントに係る賃料、租税公課など売上の増減に関わらず発生する一定額の費用のこと。
◆国、埼玉県、狭山市の支援金
Q3 国、県、狭山市の支援金は、どこまで支援できているのか。
A3 国の支援策は、6月5日時点で、持続化給付金が約170万件の申請があり115万件を支給した。雇用調整助成金は約11万9千件の申請があり約6万件の支給が決定された。県の中小企業個人事業主支援金が6月11日時点で約4万8千件の申請があり約2万8千件を支給した。本市のコロナに負けない!さやまの事業者応援金は、5月18日に受付を開始し、6月15日時点で1,463件の申請があり1,431件に振り込みまでの手続きを完了した。
◆保育所・保育コンシェルジュについて
Q4 保育コンシェルジュの仕事の内容、勤務状況と何人で対応しているのか。
A4 保育所の入所のほか、幼稚園への入園や保育所の一時預かり事業の利用など、相談者のライフスタイルに応じた様々な保育サービスについて相談に応じて、保育サービスの適正な利用につなげることにより、待機児童の解消を図るものである。保育コンシェルジュの勤務状況、職員の人数は、会計年度任用職員を3名雇用して、月、火、木、金曜日が2名体制、水曜日が1名体制、平日の午前9時から午後4時まで、保育幼稚園課の窓口において相談に当たっている。
◆茶の花号の状況について
Q5 新たな公共交通システムとして、具体的にどんな方法があるのか。
A5 地域コミュニティ交通の手法等は、デマンド型の乗合バスやタクシー、一定の要件を満たした、市町村やNPO法人等による自家用車を使用した有償の運送といったような手法が考えられるが、具体的には今後の地域公共交通会議において協議する。