令和2年 9月 定例会(第3回)
令和2年9月16日 (一般質問)
綿貫伸子 (公明党)
1.新型コロナウイルス感染症対策
2.共生社会
3.健康
4.障害者福祉
1.新型コロナウイルス感染症対策
(1)特別定額給付金支給事業
【1】最終的な給付金の処理状況は
【2】未申請の世帯に対する対応は
【3】基準日以降に産まれる新生児にも給付する自治体があるが、当市の考えは
2.共生社会
(1)外国人に対しての支援
【1】コロナ禍での生活支援についての案内の状況は
【2】やさしい日本語をさらに活用する考えは
(2)外国人児童生徒等に対しての日本語指導体制の充実
【1】小中学校で、日本語指導が必要な外国人児童生徒等の人数は
【2】実際に、日本語指導を受けている児童生徒数は
【3】指導員の確保の状況は
【4】指導の方法は
【5】コロナ禍での学校休業等による影響は
3.健康
(1)小児のための予防接種事業
【1】新型コロナウイルスの感染不安から、病院等での予防接種を控える傾向があるとのことだが、当市の状況は
【2】予防接種期間を可能な限り、延長する考えは
(2)子宮頸がん予防ワクチンの接種
【1】子宮頸がん予防ワクチン接種の方針は
【2】近年の市内の接種率は
【3】周知の方法は
4.障害者福祉
(1)補装具の支給について
【1】補装具の申請から支給までの手続きの流れは
【2】聴覚障害の補聴器にはどのようなものがあるのか
【3】厚生労働省が示す補装具種目一覧に、人工内耳用音声信号処理装置修理の記載があるが、当市ではどのような扱いか
―――質問と答弁の要旨―――
◆コロナ禍にあっては、妊娠、出産、子育てを行う家庭をもれなく支援すべき
Q1 特別定額給付金の対象となっていない新生児にも給付する自治体があるが、近隣2市の類似した事業の内容と市の考えは。
A1 所沢市は、令和2年4月28日から5月31日の間に生まれた新生児一人につき
5万円を給付し、入間市は、4月28日から12月31日の間に生まれた新生児一人につき10万円を給付している。この財源は国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金であるが、本市は交付金を感染拡大の防止や地域経済、市民生活の維持など、一定の方針を持って活用している。現時点で提案の活用方法を導入する予定はないが、今後の臨時交付金の動向や県内自治体の実施状況について注視していく。
Q2 近隣2市の類似した事業とは。
A2 所沢市においては、令和2年4月28日から5月31日の間に生まれた新生児一人につき5万円を給付している。入間市では、令和2年4月28日から12月31日の間に生まれた新生児一人につき10万円を給付している。
◆障がい者の補装具種目の追加など情報提供は、迅速にもれなく行うべき
Q3 厚生労働省が示す補装具種目一覧に人工内耳音声処理装置修理の記載がある。当市の公式ホームページに記載はないが、市の扱いは
A3 厚労省告示で、補装具の種目、購入などの費用の算定基準が改正され、令和2年4月1日から補装具費支給の対象に人工内耳用音声信号処理装置の修理の項目が追加された。この改正を受け、本市も同日から補装具費修理の対象としている。
Q4 本年度から人工内耳用音声信号処理装置修理が含まれるようになった理由は。
A4 厚生労働省が令和元年に関係団体等を対象に、補装具に関するヒアリングを実施した。この際に出た意見を基に外部有識者で構成する補装具評価検討委員会において議論した結果、補装具費支給制度の修理基準に追加するとのことが妥当であると判断がなされたことによるもの。