令和2年 9月 定例会(第3回)
令和2年9月17日 (一般質問)
高橋ブラクソン久美子 (市民派無所属)
1.第4次狭山市総合計画後期基本計画
2.障害者、高齢者、生活困窮者に優しい接遇
1.第4次狭山市総合計画後期基本計画
(1)5年後の狭山市の姿への考え
【1】コロナ禍以降、パラダイムシフトが起きていると認識している市長は、狭山市政の課題をどう捉え、後期基本計画にどう取り入れようとしているのか。
(2)環境改善への取組
【1】基本計画の重点テーマに環境改善を取り入れ、気候非常事態宣言を発し、積極的に温暖化防止、環境対策を推進し、環境先進都市として、もう一度全国へア
ピールし、実践することへの見解は。
(3)文化行政の拠点
【1】民間と提携し魅力的な中央図書館の新たな建設をこの計画にいれ、文化行政の拠点としての役割を持たせることへの見解は。
2.障害者、高齢者、生活困窮者に優しい接遇
(1)相談を受ける際
【1】知的障害者・精神障害者に対してのコミュニケーションをどうしているか。
【2】高齢者とのコミュニケーションをどうしているのか。
【3】生活困窮者とのコミュニケーションをどうしているのか。
(2)わかりやすく相談しやすい窓口、相談業務の研修のあり方
窓口、相談業務の職員の接遇能力を高める必要を感じているが、
【1】知的障害者・精神障害者に対応する時の研修はどのような内容か。
【2】高齢者(理解能力にハンディを持っている場合)に対応するときの研修はどのような内容か。
【3】生活困窮者への対応するときの研修はどのような内容か。
―――質問と答弁の要旨―――
◆5年後の狭山市の姿への考え
Q1 パラダイムシフト下、どのような観点で後期基本計画を策定するのか。
A1 長 働き方を変えるため、AI(人工知能)やRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などを積極的に導入し、スマート自治体への転換を図ること、ライフスタイルの変化を促すため、地域コミュニティーへの参加や多様な主体との連携と協働を促進することを掲げていく。
◆環境改善への取り組み
Q2 環境先進都市を目指してはどうか。
A2 国が全国の自治体に促している、2050年にCO2の実質排出量ゼロを目指すゼロカーボンシティを来年度中には本市も宣言し、市民や事業者と一体となり取り組みを強化していきたい。
◆文化行政の拠点
Q3 図書館を建て直し、新たな文化の拠点を作るのはどうか。
A3 中央図書館の建て替えは、公共施設再編計画で令和10年度から19年度までの間に計画されているため、計画期間が7年度までの後期基本計画への位置づけは考えていない。