令和2年12月 定例会(第4回)
令和2年12月4日 (一般質問)
土方隆司 (新政みらい)
1.財政
2.交通
1.財政
(1)新型コロナウイルスによる影響
【1】現在、財政に生じている状況は。
【2】来年度への影響は。
【3】財源不足が生じた際の対応は。
【4】今後について市長の所信は。
2.交通
(1)交通安全
【1】交通事故の現状は。
【2】近年の傾向は。
【3】高齢者による割合は。
【4】高齢者への安全対策は。
【5】「踏み間違い防止装置」の申請状況は。
【6】装置の普及に向けた今後の取組は。
【7】さらなる交通安全に向けた市長の所信は。
(2)公共交通
【1】現在の状況は。
【2】市民からの要望は。
【3】利便性の向上に向けた市長の所信は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆高齢ドライバーへの安全対策
Q1 本市における事故のうち、高齢者が関係する交通事故の割合は。
A1 平成29年は16.3%、30年は15.9%、令和元年は19.2%であり、高齢者が関係する事故の割合は増加傾向にある。
Q2 少子化に伴う高齢化は避けられず、一層の高齢者への安全対策が必要になると考えるが、高齢者への安全対策はどのように講じているか。
A2 高齢者や高齢運転者に対する交通安全教育などの実施に加え、70 歳以上で運転免許証を自主返納した方に交通系ICカードへの入金額に対して1万2,000 円を限度に助成している。また65 歳以上の方が使用している自動車に「後付け安全運転支援装置」の設置に対する助成事業も実施し、2万5,000 円を限度に助成している。
Q3 高齢化が進む中、利便性の向上は不可欠であり、免許の返納を促進するのであれば、車がなくても困らない環境の整備と併せて考えていく必要があると考えるが、市長の所信は。
A3 市内の一部の地域で、既存の公共交通では不便を感じる地域があることも認識をしており、デマンド交通など地域の交通事情に即した公共交通サービスの導入を検討していく。