令和2年12月 定例会(第4回)
令和2年12月4日 (一般質問)
内藤光雄 (新政みらい)
1.農業の活性化について
2.第2次狭山市水道ビジョンについて
1.農業の活性化について
(1)狭山市の農業就業者人口について
【1】これまでの農業就業者人口の推移はどのようになっていますか。
【2】これまでの農業就業者の平均年齢はどのように変化していますか。
【3】後継者がいない(目処が立たない)農業就業者の予測は。
【4】就農相談の開催頻度及び相談内容はどのようになっていますか。
【5】他の組織と連携し農業就業者の悩みや相談を受ける仕組みや窓口はどのようになっていますか。
【6】農業の担い手となる後継者や新規就農者の確保の状況はどのようになっていますか。
(2)狭山市の農地の状況について
【1】これまでの耕作放棄地の面積はどのように変化していますか。
【2】全体の農地に占める耕作放棄地の割合はどのようになっていますか。
【3】農用地の利用集積の状況はどのようになっていますか。
【4】ほ場整備や畑地灌漑施設などの進捗及び整備の実績はどのようになっていますか。
【5】後継者がいない、または新規就農者の減少により維持できない農地の扱いはどのようになりますか。
(3)今後の展望について
【1】共同営農の進捗状況及び今後の進展をどのように見込んでいますか。
【2】農地の集約化及び民間企業などの農業参入をどのように促進していきますか。
2.第2次狭山市水道ビジョンについて
(1)新たなビジョン策定の背景について
【1】新たなビジョンの策定に至った主な背景は。
【2】施設整備計画の見直しはどのような内容ですか。
【3】水需要予測の見直しはどのような内容ですか。
【4】資金確保と民間活用の検討はどのような内容ですか。
(2)現状評価と課題について
【1】安全な水の供給の保証状況(原水・浄水・配水)の評価と課題をどのように分析していますか。
【2】老朽化対策として管路及び水道施設の法定耐用年数超過状況の評価と課題をどのように分析していますか。
【3】災害対策として管路の耐震適合及び水道施設の耐震化状況の評価と課題をどのように分析していますか。
【4】持続性の確保の観点から、施設の更新及び利用状況の評価と課題をどのように分析していますか。
【5】健全経営の観点から収益性、効率性、料金設定及び財務の健全性の評価と課題をどのように分析していますか。
【6】将来像としての経営基盤強化の具体的な内容は。
(3)改正水道法の施行後の対応について
◆2019年10月1日に改正水道法が施行されたことを踏まえて
【1】「適切な資産管理の推進」はどのように考えていますか。
【2】「広域連携の推進」はどのように考えていますか。
【3】「多様な民間連携の推進」はどのように考えていますか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆第2次狭山市水道ビジョンの狙い
Q1 第2次狭山市水道ビジョンを策定した背景は。
A1 平成24年度に策定した狭山市水道ビジョンが5年を経過する中で、中長期的な視点に立った老朽管や施設の更新と、東日本大震災などを踏まえた災害対策などの検討が必要となり、平成30年3月に第2次狭山市水道ビジョンを策定した。
◆災害対策の状況と水道料金の改定について
Q2 災害対策として管路の耐震適合及び水道施設の耐震化状況の評価は。
A2 基幹管路の耐震適合率は、類似団体よりも、高い水準を維持しているものの50%以下であり対応が遅れている。また、浄水施設及び配水池も、類似団体よりも低く、耐震化率は遅れているものと評価している。
Q3 狭山市の水道料金が県内平均より安価である中、近い将来には収支不足が予測されているが、今後の料金改定に対する見解は。
A3 純損益などの経営成績や資金残高、収益性や健全性を表す各種指標、施設設備の更新対応、県水単価の改定など外的要因の動向や社会経済状況を踏まえ、総合的に勘案し、検討する。