令和2年12月 定例会(第4回)
令和2年12月7日 (一般質問)
笹本英輔 (改進)
1.教育
1.教育
(1)学力向上
【1】埼玉県学力・学習状況調査の今年度の結果についての概要は。
【2】今年度の特筆すべき事項は。
【3】非認知能力や学習方略の向上への取組内容は。
【4】新型コロナウイルス感染症に起因する生活習慣の乱れによる学力への影響をどのように考えるか。
(2)ICT利活用
【1】1人1台PCの利活用について、動画やテキストなどの学習教材の準備状況は。
【2】端末の利活用方針は各学校に示されるのか。
【3】教員のICTリテラシー向上施策およびサポート体制の構築は。
【4】感染症等で休校措置に及んだ場合、授業やHRは実施することが可能か。
【5】その判断は各校に委ねるのか。
(3)不登校
【1】狭山市における不登校児童生徒数の過去5年間の推移は。
【2】今年度の不登校となる要因の状況は。
【3】不登校児童生徒へのサポート内容は。
(4)部活動
【1】「令和5年度以降、休日の部活動を段階的に地域移行」を進めていく方向性が国から示されたが、現状での考えは。
【2】部活動の指導を志望する教員とそうでない教員の実態は。
【3】教員等が部活動指導員として兼職兼業を許可される見通しは。
【4】新型コロナウイルス感染症に伴う文化活動・大会等の観覧観戦の検討状況は。
【5】発表会や大会の運営上の課題は。
【6】オンラインで観戦できる仕組みづくりに向けての考えは。
―――質問と答弁の要旨―――
◆4月から1人1台PCの活用は進むのか
Q1 授業で活用できる予定とは、教員にレクチャーが済んでいる状況か。動作確認や実際の授業で使用するイメージは伝わっているか。
A1 今年度中に、教育センターと各学校で端末の活用方法の研修会を実施する。来年度以降、定期的な研修会を通じて教員が1人1台端末の操作方法や内容を確認し、実際に授業で使用するイメージを持って、児童・生徒をよりよく伸ばす授業の実施が可能と考える。
◆教員や授業のサポート体制は十分か
Q2 教員のICTリテラシー向上施策およびサポート体制の構築は。
A2 教育センターでの研修や情報教育研修会で学んだことを各学校で伝達し、全教員のICTリテラシーを向上させていく。また、教員のICTを取り入れた授業などの支援として、ICT支援員の増員と小中学校に訪問する回数を増やし、サポート体制を整備する。
◆コロナ禍のいま、準備を急ぐべき
Q3 感染症などで学校が休校措置となる場合、授業やホームルームはオンラインでの実施が可能か。
A3 既に通信環境がある家庭では、オンラインで行うドリル学習を引き続き推奨し、通信環境がない場合は、各学校のパソコンルームを開放し、活用できるようにする。今後、学ぶ機会をより多く確保できるよう、オンライン授業やホームルームなどが実施できる環境の整備に努めていく。