令和2年12月 定例会(第4回)
令和2年12月8日 (一般質問)
西塚和音 (無所属)
1.狭山市ビジネスサポートセンターの今後の発展と評価のあり方
2.災害時の避難のあり方
3.持続可能な社会の実現に向けて
4.withコロナにおける環境整備
1.狭山市ビジネスサポートセンターの今後の発展と評価のあり方
(1)Saya-Bizのこれまでの実績
【1】コロナ禍前の実績と特徴は。
【2】コロナ禍中の実績と特徴は。
(2)他の地域のビズとの連携と研修体制
【1】他の地域のビズとの関係と研修体制は。
【2】相談体制の強化等は特にされているのか。
(3)Saya-Bizの評価
【1】相談件数以外に評価基準とするものはあるか。
【2】今後、時間経過とともにリピーターが増え、相談内容も多岐にわたり、その中で評価の指標を検討する必要が出てくるものと考えるが見解は。
2.災害時の避難のあり方
(1)火災による避難場所
【1】火災により家屋が焼失した際のシェルターのような避難場所はあるか。
【2】当面の生活をするための支援策は。
【3】彩の国あんしんセーフティネットとはどのような内容か。
【4】コロナ禍での緊急小口資金のような活用は、火災ではできないのか。
(2)地震等での避難場所
【1】みなし仮設のための協定は、これまでどのように行ってきているか。
【2】災害救助法が適用されない場合であっても、避難先として民間の賃貸物件に入居できるような手立てについて市の見解は。
3.持続可能な社会の実現に向けて
(1)温室効果ガス削減への具体策
【1】これまで温室効果ガスの削減に向けどのような取組がされてきたか。
【2】公共施設等の管理の中では、持続可能な社会実現に向けた取組はされてきているのか見解を。
【3】公共工事発注先の選定の際、環境負荷が減じる等条件は付しているか。
【4】リモートへの切替え等により、移動による負荷軽減につながっているなどの事例は。
4.withコロナにおける環境整備
(1)高齢者の外出機会をつくるために
【1】高齢者の中で外出自粛されている方の情報などは入ってきているか。
【2】今後、新規感染者が減少傾向に進んだ際には、外出ができるよう取り組む考えはあるか。
【3】公民館活動などのうち、青空の下でできる活動の実践例はあるか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆大規模災害に限らず、避難場所の確保を
Q1 火災により家屋が焼失した際の避難場所は。
A1 市営住宅南柏団地内の1室を確保し、一時的な住まいとして利用できるように、定期的な清掃、寝具の用意をしているが、電気、ガス、水道の利用は手続が必要となる。また、罹災者が一時避難場所として宿泊施設を利用した場合、宿泊料の4分の3相当額を人数分、最大5泊分まで支給しており、助成金の上限は1泊当たり3,300円である。
Q2 当面の生活をするための支援策は。
A2 日本赤十字社埼玉県支部による寝具や歯ブラシなどの日用品の支給に加え、狭山市罹災救助条例に基づく生活必需品購入のための費用として、住宅の被害状況に応じて最大10万円の扶助金を支給している。また、埼玉県宅地建物取引業協会との協定により、罹災者が新たに民間住宅の賃貸契約を行った際には、敷金、礼金を不要とするなどの支援を行っている。
Q3 災害救助法が適用されない場合でも、避難先として民間の賃貸物件に入居できる手立ては。
A3 災害が発生した際、住居を滅失した被災者に対して、公益社団法人全国賃貸住宅経営者協会連合会では、応急的な住宅として民間賃貸住宅を提供することを目的とした空き室情報を「安心ちんたい検索サイト」上で常時公開している。