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一般質問要旨

会議名

令和2年12月 定例会(第4回)

質問日

令和2年12月8日 (一般質問)

議員名

高橋ブラクソン久美子 (市民派無所属)

通告内容

1.ケアラー支援
2.犯罪被害・加害等
3.生活保護

質問要旨

1.ケアラー支援
(1)ケアラー
【1】実態(どんなケアをどのように行い、ケア年数、ケアラーの男女別の人数とその年代)はいかがか。
【2】現在のケアラー支援施策をどうしているか。
(2)ヤングアダルトケアラー
【1】実態(どんなケアをどのように行い、ケア年数、ケアラーの男女別の人数とその年代)はいかがか。
【2】現在のヤングアダルトケアラー支援施策をどうしているか。
(3)ヤングケアラー
【1】実態(どんなケアをどのように行い、ケア年数、ケアラーの男女別の人数とその年代)はいかがか。
【2】現在のヤングケアラー支援施策をどうしているか。
(4)ケアラー研修
【1】行政・福祉関係職員のための研修はどのように行っているか。
【2】教職員のための研修はどのように行っているか。
(5)埼玉県ケアラー支援条例
【1】この条例への見解は。
【2】この条例への対応はどうするのか。
(6)ケアラー支援条例の制定
【1】支援条例を設け、計画を立て、支援の内容、方法を定め、支援を行うことへの見解は。
2.犯罪被害・加害等
(1)研修・カウンセリング
【1】職員の犯罪被害者研修をどのようにしているのか。
【2】教職員の犯罪被害者研修をどのようにしているのか。
【3】犯罪被害者やその家族(子どもも含める)へのカウンセリングをどのように行っているのか。
【4】犯罪加害者家族への対応も考える時期だが、その見解は。
(2)犯罪被害者等基本法、埼玉県犯罪被害者等支援条例
【1】法、県条例への見解は。
【2】法、県条例に対応し、いかなる施策を考えているのか。
(3)狭山市犯罪被害者等支援条例
【1】条例の設置を検討し、計画を立て、支援の内容、方法を定め、支援を行うことへの見解は。
3.生活保護
(1)コロナ禍において
【1】コロナ禍においての相談があると思うが、相談内容は。
【2】相談時、生活保護申請時にはどのように対応しているか。(一時金、ホテルの斡旋、アパートの契約、被服、食料等)
【3】外国人に対してはどうか。
(2)無料低額宿泊所
【1】狭山市における利用状況は。(人数、男女数、場所、部屋など状態、自由度)
【2】無料低額宿泊所からアパートへ移行する人数、および無料低額宿泊所にとどまる期間は。
【3】民間アパートのみならず、市営住宅への入居を促すことへの見解は。
(3)生活保護費
【1】現金で支給している人の人数及び金額は。
【2】現金の配布方法はどうしているのか。
【3】現金を取りに来ない場合の現金の処理をどうしているのか。生活保護利用者への対応、また現金の処理をどうするのか。
【4】現金の保管や保管に対する責任はどうなっているのか。


―――質問と答弁の要旨―――
◆ヤングケアラーの問題点は、自分の人生を生きられないこと
Q1 ヤングケアラーの実態は。
A1 令和元年度に厚生労働省が全国の要保護児童対策地域協議会に対して行った調査において、本市の要保護・要支援、特定妊婦に係る全340件のうち6件が該当すると認識している。その状況は、保護者の養育能力不足により弟や妹の面倒を見たり、家事一般を担っているものであり、その年代は小学3年生から中学2年生の児童・生徒で、男女別の内訳は男児が4名、女児が2名である。

Q2 ケアラー支援条例を設けることへの見解は。
A2 ケアラー支援条例の制定は、県が条例を制定して間もないことや、同条例に基づく支援計画が策定途上にあることから、現在のところ条例を制定する状況にはないと考えている。


◆身近な問題ととらえ、犯罪被害者等支援を行うこと
Q3 犯罪被害者等支援条例を設けることへの見解は。
A3 SDGsの16番目のゴールとして掲げられている「平和と公正を全ての人に」の理念のもと、国や県、あるいは他市の取組などを参考に、本市の取組についても研究していく。

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