令和２年１２月 定例会（第４回）
令和2年12月8日 (一般質問)
大島政教 (はつらつ創造)
１．新型コロナウイルス感染症対策
２．コロナ後の市政
３．オリンピック開催
４．総合窓口の受付事務委託
５．河川洪水対策と緊急避難所
６．地球環境改善
１．新型コロナウイルス感染症対策
(1)市内の感染状況
【1】これまでの市内の感染状況と退院後の把握は。
【2】感染者の入院先の把握は。
【3】市内病院、介護施設の感染対策は。
【4】ＰＣＲ検査の状況は
【5】ＧＯＴＯトラベル、ＧＯＴＯイートについて、市内の登録店舗数は。
【6】市と県が連携して行う今後の感染予防・経済活動への施策は。
２．コロナ後の市政
(1)市内企業の今後の方向
【1】市内企業のコロナ後の方向性としてどのように分析しているか。
(2)基金・市財政の見直し
【1】コロナ禍の影響を受けている市財政の逼迫を今後どう打開していくのか。
(3)市外からの転入促進
【1】狭山市の人口動態の分析と合計特殊出生率の過去10年間の推移は。
【2】狭山市人口ビジョンの分析を生かし、人口の転入増に向けた施策を市としてどのように展開してきたか。
【3】テレワークが注目され、東京一極集中が見直される時代、今後の転入施策は。
(4)狭山市内での人口自然増施策の推進
【1】市政において今後、合計特殊出生率が高まるような施策をどのように考えているか。
【2】狭山台団地の空部屋数はどうか。
【3】都市再生機構と協議し、主として若い世代を中心に家賃の引下げ、高齢世代との二世代同居の推進についての見解はどうか。
【4】低所得の若い世代に市営住宅施策の代替策として家賃の一定割合の補助施策展開についての見解はどうか。
３．オリンピック開催
(1)開催地の意気込み
【1】オリンピック会場を受け持つ自治体としての心配りについての方針は。
４．総合窓口の受付事務委託
(1)現状と今後
【1】受付事務の委託の評価は。
【2】他市の委託状況は。
【3】市民のプライバシーを守る観点から、市職員、再任用の職員に切り替えるべきではないか。
５．河川洪水対策と緊急避難所
(1)工事進捗状況緊急時の避難所の整備
【1】入間川、不老川等の河川の改修工事の進捗状況は。
【2】昨年の台風、大雨の状況を省みて対応は。
６．地球環境改善
(1)太陽光発電の普及
【1】太陽光発電の公共施設の設置状況と一般家庭、企業の設置状況は。
【2】太陽光発電の普及促進の一環として、太陽光発電装置が設置されていない公共施設についての今後の対応は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆総合窓口の受付事務の委託
Ｑ１ 総合窓口の受付事務の委託の評価は。
Ａ１ 平成28年度から実施している現在の受託業者は、仕様書の内容を遵守し、繁忙期や混雑する時間帯などの業務量に応じた適切な人員配置を行い、正確かつ迅速に業務を遂行している点を高く評価している。今後、デジタル化に伴う各種行政手続の簡略化など、窓口業務をめぐる環境の変化に柔軟に対応するためには、５年間と長期に及ぶ契約期間については、見直す必要があると考えている。
Ｑ２ 他市の総合窓口の受付事務委託状況は。
Ａ２ 県内では、さいたま市、所沢市、戸田市、志木市、日高市、ふじみ野市で、本市と同様の業務委託を実施している。
Ｑ３ 市民のプライバシーを守る観点から、市職員、再任用の職員に切り替えるべきではないかと考えるが、見解は。
Ａ３ 現在の受託業者は、個人情報保護や情報セキュリティー対策について、国が認定した機関に認められた事業者であり、業務従事者には、守秘義務の遵守や情報セキュリティーの徹底、また個人情報の適正な管理を義務づけていることから、市民のプライバシー保護については市職員に準じた事務の執行が図られていると判断し、引き続き委託を継続する。