令和3年 3月 定例会(第1回)
令和3年3月8日 (一般質問)
綿貫伸子 (公明党)
1.新型コロナウイルス感染症対策
2.情報化推進事業
1.新型コロナウイルス感染症対策
(1)感染拡大防止対策についての県からの情報
【1】自宅療養中の死亡の報道もある。対策についての市への情報は。
【2】高齢者施設内で感染者が入所継続する場合の対応についての市への情報は。
【3】介護職員へのPCR検査の実施についての市への情報は。
【4】介護職員のメンタルヘルスケアについての市への情報は。
(2)就労支援
【1】離職者支援総合相談の状況は。
【2】介護など人員確保が必要な職場への就業を後押しするための施策は。
2.情報化推進事業
(1)第2次狭山市情報化基本計画
【1】電子自治体の推進に取り組んできたが評価と課題は。
【2】マイナンバー制度の活用の推進について評価と課題は。
【3】マイナンバー制度の運用に伴うセキュリティについての評価と課題は。
【4】「オンライン利用サポート講習会」等の開催状況と効果は。
(2)マイナポータル
【1】マイナポータル・ぴったりサービスを使ったプッシュ型行政サービスの活用状況は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆休業支援金等の申請サポートして
Q1 シフトが減り「実質失業」状態にある方の相談に応じ支援する体制が必要だが、見解は。
A1 新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金制度は、広報さやま2月号と市公式ホームページにより周知してきたが、引き続き、狭山商工会議所など関係団体と連携し申請をサポートしていく。
◆介護職の求人と求職のマッチング
Q2 介護など人員確保が必要な職場で、求人が多いにもかかわらず就業に至らない現状がある。踏み込んだ対策が必要だが見解は。
A2 介護職就職支援金貸付事業は、介護分野への転職者が指定された研修を修了した場合、最大20万円の就職支援金を借りることができ、介護や障害福祉分野で継続して2年以上就業することにより、返済が全額免除される制度である。この制度は国で令和3年度から実施予定であるが、ハローワーク所沢などと連携し周知に取り組んでいく。
◆マイナンバーカードの活用
Q3 マイナポータル・ぴったりサービスを使ったプッシュ型行政サービスの活用状況は。
A3 プッシュ型とは、利用者が能動的な操作を行わず、提供する側から自動的に情報等を配信することであるが、現在は、子育て世帯へのサービス提供を行っている。今後は、災害時の罹災証明書発行申請や介護に関するサービスなどへの拡大についても検討する。