令和3年 3月 定例会(第1回)
令和3年3月9日 (一般質問)
衣川千代子 (日本共産党)
1.文化財保護と公園整備
2.地域の活性化
3.事業者支援
4.コロナ禍における市税等の徴収猶予
1.文化財保護と公園整備
(1)下奥富の河川敷について
【1】九頭竜大権現の石塔はいつ頃何のために造立されたものと認識しているか。
【2】九頭竜大権現周辺の現在の状況についてどう把握しているか。
【3】第2期美しいむらづくり事業計画による下奥富河川敷公園の整備はどのようになっているか。
2.地域の活性化
(1)文化財の活用
【1】市内の石碑を利用した散歩コースを作る考えは。
3.事業者支援
(1)狭山市での新規創業について
【1】新規創業にむけた支援としてどんな支援があるか。
【2】空き店舗を活用して創業を考える方の出店経費に対する補助金をつくる考えは。
4.コロナ禍における市税等の徴収猶予
(1)徴収猶予の現状と今後について
【1】新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における市税等の徴収猶予の現状は。
【2】さらなる徴収猶予の考えは。
―――質問と答弁の要旨―――
◆九頭龍大権現周辺の公園整備の考えは
Q1 下奥富にある1850年に造立された九頭龍大権現周辺がジャングル化、公園整備の考えは。
A1 第2期美しい村づくり事業による下奥富河川敷公園から九頭龍大権現までの整備は、土地の境界が明確でない民有地であったため公園の拡張が困難であった。公有地部分については、水辺再生100プラン事業と川のまるごと再生プロジェクトにより、鵜ノ木運動公園付近からいるまがわ大橋付近までの環境整備が行われ、整備は完了している。
◆徴収猶予の現状、さらなる徴収猶予の考えは
Q2 新型コロナウイルス感染症拡大で売上が激減し納税が困難な方へ徴収猶予の特例制度ができ、1年間地方税の徴収猶予を受けられることとなったが、徴収猶予適用の現状は。
A2 令和2年5月から3年1月末までの9ヵ月間に許可した期別件数と税額は、個人住民税、法人市民税、軽自動車税、固定資産税、都市計画税の合計で541件、5,076万5,200円、国民健康保険税は138件、730万3,100円である。
Q3 このまま経済が回復しなかった場合、納税に回せるお金が出るのか、全く見えない。さらなる徴収猶予の考えは。
A3 適用期間は令和3年2月1日までで、国から新たな特例制度が示されていないことから、現時点で新たな徴収猶予は考えていないが、納税が困難な納税者には、現行の猶予制度を案内し、要件に該当しない場合には、分割納付に切り替えるなど、適切な対応に努めていく。