令和3年 6月 定例会(第2回)
令和3年6月14日 (一般質問)
内藤光雄 (新政みらい)
1.不妊に悩む夫婦への支援について
2.不法投棄防止対策の推進について
1.不妊に悩む夫婦への支援について
(1)不妊に対する支援の現状について
【1】不妊検査・不妊治療・不育症検査のこれまでの実績はいかがですか。
【2】不妊検査・不妊治療・不育症検査等、不妊に悩む夫婦へ支援を行うことで、妊娠、出産に繋がった実績はいかがですか。
【3】不妊検査及び不育症検査に伴う費用に対して助成額はどのようになっていますか。
【4】令和3年1月より不妊治療の支援制度が拡充されましたが、どのような項目が拡充されましたか。
【5】不妊に悩む夫婦への支援の課題をどのように分析していますか。
(2)これからの不妊に対する支援について
【1】令和4年度より国の方針として保険適用することが掲げられていますが、動向はどのようになっていますか。
【2】保険が適用される範囲はどのようになりますか。
【3】保険が適用されることによる効果をどのように分析していますか。
【4】不妊対策の啓発活動等、周知拡大の取組状況はいかがですか。
2.不法投棄防止対策の推進について
(1)不法投棄防止対策の取組について
【1】不法投棄の現状をどのように受け止めていますか。
【2】不法投棄が多い地域の把握状況はいかがですか。
【3】不法投棄対策の実績はいかがですか。
【4】不法投棄されたごみ等の回収の実績はいかがですか。
【5】不法投棄されたごみ等の回収に係る費用の推移はいかがですか。
【6】不法投棄防止対策の課題をどのように分析していますか。
(2)不法投棄の撲滅について
【1】不法投棄撲滅に向けた対応はいかがですか。
【2】入間川クリーン作戦等の活動の拡大や他の地域での同様の活動についてどのように検討していますか。
【3】不法投棄は犯罪であることから検挙できる仕組み等、関係機関が連携できる体制づくりを検討することへの見解はいかがですか。
【4】不法投棄に対して市民から関係機関へ通報しやすい仕組みづくりについての検討状況はいかがですか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆不妊に悩む夫婦への支援状況と実績
Q1 不妊検査・不妊治療・不育症検査などの支援状況と妊娠、出産に繋がった実績は。
A1 平成30年度から令和2年度までの3年間で、不妊検査は申請141件に対し、妊娠72件、出産51件。不妊治療は申請55件に対し、妊娠44件、出産35件。不育症検査は申請12件に対し、妊娠8件、出産4件の結果となっている。
◆不妊治療の保険適用の動向について
Q2 不妊治療の保険適用の動向及び適用される範囲は。
A2 国が示す作業工程表では、本年夏頃には学会ガイドラインが策定される予定であり、現時点においては、保険適用の範囲は示されていない。
Q3 不妊治療に保険が適用されることによる効果は。
A3 広く不妊治療の認知が広がることや、経済的負担が軽減されることに加え、治療の標準化と安全性の担保が図られることから、治療を希望する方が増え、子を持つ希望をかなえられる夫婦の増加が期待できる。
◆不法投棄の現状と撲滅に向けて
Q4 不法投棄されたごみ等の回収実績及び回収に係る費用の推移は。
A4 平成28年度が1万7,710キロで約303万円、29年度は1万4,050キロで約291万円、30年度は1万3,820キロで約303万円、令和元年度は1万950キロで約319万円、2年度は9,020キロで約346万円となっている。
Q5 不法投棄は犯罪であることから撲滅に向け、検挙出来る仕組み等、関係機関が連携出来る体制づくりの検討は。
A5 改めて、不法投棄は犯罪であることを市民等に向けて発信するとともに、これまで以上に、警察等関係機関と不法投棄が多い場所の情報共有や協力体制などについて連携を図っていく。