令和3年 6月 定例会(第2回)
令和3年6月14日 (一般質問)
三浦和也 (改進)
1.入曽駅周辺整備事業(西口駐輪場と代替地の確保について)
1.入曽駅周辺整備事業(西口駐輪場と代替地の確保について)
(1)西口駐輪場(第11自転車駐車場)の現状
【1】第11自転車駐車場の収容可能台数は1,700台と言われているが、その根拠については。
【2】自転車駐車場条例に違反して14日を超えて駐車を続けている自転車やバイクが見られるが、どのような対処を行っているのか。
【3】第11自転車駐車場内にロープで囲まれた自転車が多数見られるが、何台程度あるのか。また、今後どのように取り扱うのか。
【4】第11自転車駐車場は、放置自転車等を除くと、実際に何台程度を収容していると考えられるのか。
(2)駐輪場代替地の確保
【1】第11自転車駐車場の代替地の確保について、何台分を確保するべきと考えているのか。
【2】第11自転車駐車場の代替地の確保に関する周辺の地権者等(鉄道事業者を含む)との交渉について、直近の進捗状況はどのようになっているのか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆収容可能台数1,700台の根拠は
Q1 入曽駅西口駐輪場(第11自転車駐車場)の収容可能台数は1,700台と言われているが、その根拠は。
A1 第11自転車駐車場の面積は1,878uであり、駐車場利用者の通路や維持管理に必要なスペースを考慮せず、単純に自転車1台当たりの駐車に必要な面積を1.08uとして算出すると、収容可能台数は1,735台となる。
◆放置自転車等を除く実際の収容台数は
Q2 第11自転車駐車場には、放置自転車などを除くと、実際に何台程度を収容しているのか。
A2 6月7日に現地を確認したところ、自転車が904台、バイクが42台、合計946台であり、1,000台を下回る台数であると考えている。
◆代替地の確保には何台分を確保するべきか
Q3 入曽駅周辺整備事業を進めるに当たり、第11自転車駐車場の代替地の確保については、何台分を確保するべきと考えているのか。
A3 令和2年度に都市建設部が実施した入曽駅周辺自転車駐車場調査によると、コロナ収束後の利用台数を1,146台と見込み、鉄道事業者が整備する340台分を考慮すると、806台分が不足するという検討結果が示されているが、実際の収容台数や民間駐輪場の利用実態など、現在の状況などを参酌し、代替地における必要な収容台数を決定していきたいと考えている