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一般質問要旨

会議名

令和3年 6月 定例会(第2回)

質問日

令和3年6月15日 (一般質問)

議員名

広山清志 (公明党)

通告内容

1.狭山市の公共交通について

質問要旨

1.狭山市の公共交通について
(1)茶の花号について
【1】茶の花号の運行目的は。
【2】その運行目的に対し、実際の運行状況をどう評価しているか。
【3】乗客数増への取組は。
【4】水富コースの評価と課題は。
【5】なぜこのように路線バスと重複するコースになったのか。
【6】路線バスとの停留所、コースの重複についての現状の考えは。
【7】今後このコースの見直しや検討の計画は。
【8】茶の花号全体の見直し計画は。
(2)新たな地域公共交通の導入方針について
【1】交通空白地域の定義は。
【2】導入地区の検討に当たっては地区ごとの高齢者人口をどのように考慮したか。
【3】デマンド交通導入の優先度が高くない地区の高齢者が多い公営団地等への、新たな地域公共交通の導入をどう考えるか。
【4】タクシー車両を使用したデマンド交通ではなく、ワゴン車両による乗合タイプにした理由は。
【5】今後の茶の花号に対する検討の方向性とデマンド交通との関係のあり方をどう考えているか。
(3)公共交通のあり方への見解
【1】狭山市のまちづくりとしての公共交通のあり方についての見解は。



―――質問と答弁の要旨―――
◆新たな地域公共交通の導入方針は
Q1 デマンド交通導入の優先順位が低い地域の高齢者が多い公営団地などについて、新たな地域公共交通の導入をどう考えるのか。
A1 機会を捉え該当地域の住民の意見を伺いながら可能な支援について検討していく。

Q2 茶の花号の今後の検討の方向性とデマンド交通との関係のあり方をどう考えているか。
A2 デマンド交通の導入には既存の公共交通との役割分担が重要であり、競合によって減便や撤退を招かないよう、連携が必要である。また、地域の特性により、茶の花号の見直しや、他の交通手法の導入も考え、様々な手法を検討して市内公共交通の最適化を図る。

◆新たな地域公共交通の導入方針は
Q3 まちづくりとしての公共交通のあり方についての市長の見解は。
A3 本市の公共交通は、基幹の鉄道や路線バス、「茶の花号」であり、都市の重要なインフラとして、まちの発展を支えてきたが、人口減少や超高齢化が進行する中では、交通空白地域の解消や利便性の向上に資する「便利な地域公共交通」が必要である。このため新たな交通手法の確保を施策に掲げ、昨年度、「新たな地域公共交通の導入方針」をまとめ、令和4年度の実証運行に向け準備を進めている。関係事業者と協議を進め、市民の実情や全国の優良事例を参考にし、市民にとって住みやすいまちとなるべく取り組んでいく。

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