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一般質問要旨

会議名

令和3年 6月 定例会(第2回)

質問日

令和3年6月15日 (一般質問)

議員名

田中寿夫 (市民派無所属)

通告内容

1.入曽駅周辺整備事業

質問要旨

1.入曽駅周辺整備事業
(1)市長答弁
【1】令和3年第1回定例会一般質問における市長答弁は整合性がとれているか。
【2】交渉窓口の一本化とは。
(2)事業内容と進捗状況
【1】西口市営駐輪場の廃止に伴う代替え駐輪場の設置予定は。
【2】交通量の調査結果で、車両の増加は避けられない。橋上駅舎化と商業施設建設でどこまで安全性の確保につながるのか。
【3】旧改札口周辺道路、県道入曽停車場線の拡幅や歩道整備の計画は。
【4】小学校のシンボルであるケヤキの保存の検討状況は。
【5】進捗状況は逐一HPで公開すべきだが、どうか。
(3)資金計画と返済計画
【1】その後の資金計画と返済計画はできているか。



―――質問と答弁の要旨―――
◆ 入曽駅周辺整備事業は市民要望に合致しているのか
Q1 入曽駅西口を整備するにあたり市営駐輪場が廃止になる。この駐輪場利用者に対し、代替駐輪場の設置が求められるが進捗状況は。
A1 代替地については、令和2年度に実施した調査結果を踏まえ、所管である市民部交通防犯課と連携し、入曽駅周辺における自転車駐車場の場所や収容台数など、設置の考え方について検討を行っている。

Q2 入曽駅周辺整備事業の実施計画を立てるために、交通量の調査を行っているが、橋上駅舎化と商業施設建設で事業終了後の交通量は大幅に増加するのが目に見えている。旧入間小学校内に整備される市道と県道川越入間線との交差点には信号機が設置できるのか。
A2 新たに整備する区画道路との交差点については、入曽交差点との距離が短く、また、踏切も近接していることから、信号機の設置は難しいとされているが、引き続き警察と協議を行っている。

Q3 多くの地域住民や卒業生などから、旧入間小学校のシンボルである大ケヤキを、そのまま残置するように求められている。今後どのように保存していく計画なのか。
A3 入間小学校跡地のケヤキの取扱いは、移植しても根づく保証がないことから、今後は、樹木医の指導の下、現在のケヤキから枝取りを行い、3月頃まで後継木として育て、希望者への配布や植樹などを検討していく。

Q4 入曽駅周辺整備事業の資金計画については、令和3年3月の一般質問で質問しているが、その後、資金計画は出来上がっているのか。
A4 本年度から令和5年度までの総合計画実施計画において、補助金、市債、基金及び市税等の一般財源を財源として事業を実施する予定だが、その後、新たな計画の策定は行っていない。

Q5 Aコープ入曽店から入曽駅までの県道停車場線は、道路拡幅計画や歩道整備、入曽駅東口改札口の拡幅や歩道整備について、特に詳細な計画が示されていないが、どのようになっているのか。
A5 埼玉県では、県道入曽停車場線に車両の進入制限などの規制を講じることや、歩道の設置などの拡幅計画はないと伺っている。また、現在の入曽駅東口改札口周辺道路の拡幅については、まずは入曽駅周辺整備事業基本計画を具現化するよう整備を進めていく。

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