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一般質問要旨

会議名

令和3年 6月 定例会(第2回)

質問日

令和3年6月16日 (一般質問)

議員名

笹本英輔 (改進)

通告内容

1.福祉・教育(都市建設)
2.教育

質問要旨

1.福祉・教育(都市建設)
(1)遊具
【1】公園遊具設置・維持管理についての基本的なポリシーは。
【2】市内都市公園等の遊具について整備の状況および更新の予定は。
【3】にこにこテラスに設置された遊具選定のポイントは。
【4】障害の有無にかかわらず一緒に利用できる遊具を公園へ設置する考えは。
【5】上記遊具を保育所・幼稚園・学校などにも設置していく考えは。
2.教育
(1)新型コロナウイルス感染症対策
【1】新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、家庭訪問をWeb会議システムを利用して行っては。
【2】授業参観や授業研究もWeb会議システムを活用する考えは。
【3】コロナ禍におけるICTの利活用法について、児童生徒が自発的に学び提案できるような仕組みづくりについての検討の経過は。
【4】学校行事に保護者等が参観をする方法について、ICTの利活用によりリアルタイム配信または録画配信などの提案し続けてきたが、実施に至らない理由は。



―――質問と答弁の要旨―――
◆インクルーシブ=みんな一緒に、包み込む
Q1 障害の有無にかかわらず一緒に遊べる遊具を公園に設置する考えは。
A1 障害の有無にかかわらず、誰もが分け隔てなく利用できるインクルーシブな遊具は、利用者が多様性を身近に感じ、楽しむことができるなど、必要性は認識しており、今後、先進市の事例などを参考に研究していく。

◆小さな頃から多様性を感じる意義もある
Q2 上記遊具を学校や子育て施設などに設置していく考えは。
A2 老朽化などで遊具を更新する機会に提案の遊具について検討していく。
A2 園児、児童が人の多様性に触れながら、共に生きる心を育むことが期待でき、誰もが同じ場所で楽しむことができる意義があるものと捉えている。

◆コロナ禍でも持続可能な方法の研究を
Q3 家庭訪問について、ウェブ会議システムを利用して行っては。
A3 ウェブ会議システムを利用した家庭訪問や面談については、新型コロナウイルスの感染防止対策、移動時間の短縮や対面する場を選択できる有効性があると考えている。今後、情報セキュリティや個人情報保護、さらに家庭からの要望も把握するなどして研究していきたい。

Q4 授業参観や授業研究へWeb会議システムを活用する考えは。
A4 新型コロナウイルス感染症の感染拡大による臨時休校となった場合の子どもたちの学びの保障をする上で、ウェブ会議システムの活用は、家庭でも従来のプリント学習だけでなく、学校との同時双方向型の授業を行うことができるなど、有効である。一方で、著作権や情報セキュリティ、各家庭のネットワーク環境等について検討すべき課題があるため、近隣市の取組事例等の情報を集約し、ウェブ会議システムを活用する授業参観や授業研究等の取組について研究していく。

Q5 児童生徒が自発的に学び提案できるような仕組みづくりについての検討の結果は。
A5 埼玉県教育委員会が推奨している児童生徒自身によるネット利用ルールづくり活動を参考に、委員会や生徒会活動で主体的にネットトラブル防止のルール作成やICT機器を活用した学習に取り組んでいる学校もあることから、今後は先進的に取り組んでいる学校の情報を全校で共有するとともに、学習活動端末支援ウェブシステムを有効に活用した学習や、児童生徒が自発的に学び提案できるような学習環境の構築を目指していきたい。

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