令和3年12月 定例会(第4回)
令和3年12月7日 (一般質問)
千葉良秋 (自由民主党)
1.食育の推進について
1.食育の推進について
(1)食育に関する教育の現況について
【1】幼稚園における食育の重点的な学習の内容はどのようなものか。
【2】小学校における食育の重点的な学習の内容はどのようなものか。
【3】中学校における食育の重点的な学習の内容はどのようなものか。
(2)家庭における食育への支援について
【1】朝食をとらない、児童、生徒がいる事への対策を行っているか。
【2】これまでに実施された家庭への食育支援はどのようなものがあるか。
【3】支援の効果と今後重点的に行うべきと考える食育は何か。
(3)学校給食について
【1】学校給食の目的と意義についてどのようにとらえているか。
【2】季節ごとの地場産の野菜などを給食に取り入れているか。
【3】食材の調達や調理に関する基準と安全管理を、どう行っているか。
【4】アレルギーへの対応は適切か。
【5】調理機械・器具の日常点検や定期点検をどのように行い、また更新の計画はどのように行っているか。
【6】給食の一食当たりの費用と栄養価について食材の組み合わせや、調理方法をどのように工夫しているか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆ 食育は幼少期から始まる
Q1 食育は幼少期からの取り組みが、大人になってからも食習慣に与える影響が大きく、健康な体と精神を育む源である。幼稚園、小学校、中学校へと成長する過程において、どのように食育に取り組んでいるか。
A1 幼稚園では、教育要領及び第2次狭山市食育推進計画に基づき、楽しく食べることや、食の大切さに気付き進んで食べようとする気持ちを育て、小学校では、学習指導要領及び埼玉県食育推進計画を受け、食を通じた豊かな心の育成や食文化への理解促進を図っている。中学校でも、規則正しい食生活の形成や、栄養バランスの理解、世界や日本の食糧事情などについても理解できるように指導している。
◆早寝・早起き・朝ごはん
Q2 朝ごはんを取らない児童生徒の割合が増えているが、どのような対策を行っているか。
A2 第3次健康日本21狭山市計画・第2次狭山市食育推進計画に基づき、児童生徒へ食育支援を行っている。学校給食部門・保健福祉部門の栄養士が協議の場を設け、朝食啓発リーフレットを小学1年生と5年生、中学1年生に配布し、朝食の大切さやバランスの良い食事について、児童生徒本人と保護者に向け啓発を行っている。