令和3年12月 定例会(第4回)
令和3年12月8日 (一般質問)
広山清志 (公明党)
1.GIGAスクール構想について
2.投票について
1.GIGAスクール構想について
(1)具体的な進め方について
【1】GIGAスクール構想のハード・ソフト・指導体制はどう進めていくのか。
【2】ICTを活用し子供の特性に合わせた学びを具体的にどう行うのか。
(2)不登校生徒の対応
【1】不登校生徒の自宅のオンライン学習を出席扱いにしてはどうか。
2.投票について
(1)投票率の向上
【1】10月31日の衆議院選挙投票率は小選挙区で56.13%であった。この数字について選挙管理委員会としてどう捉え、どう評価しているか。
【2】投票率UPのために、今後考えられる対応は。
【3】2016年に公職選挙法が改正され共通投票所の設置が可能となったが、現在の状況は。
(2)期日前投票の課題
【1】衆議院選の期日前投票の比率は。
【2】期日前投票では密集状態になる事もあったが、どのような状況だったのか。
【3】今後の三密防止対応は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆ 共通投票所の開設と、期日前投票所の三密対策状況は?
Q1 投票日に、市内のどの投票所でも投票できる「共通投票所」を開設する考えは。
A1 投票所の受付端末と市庁舎の選挙サーバーとの通信における情報セキュリティの安全確保や開設に伴う費用などの課題があり、更なる調査、研究が必要である。
Q2 期日前投票所(市役所)について、「フロアに多くの人が並び、投票所の記載台の幅が狭く密接では?と感じた」との声があったが、状況は。
A2 来場者の一定の距離を確保するため、足元の床に1m間隔でテープを貼り、列が長くなる時間帯は職員を増員し誘導を行った。記載所では会話もなく短時間であり、記載台に既存の仕切り板もあるなど感染リスクが低いことや記載台の一部を使用制限した場合には一度に投票できる人数が減り、かえって投票所内が密になる可能性があることを総合的に検討し対応した。
◆ GIGAスクール構想について
Q3 GIGAスクール構想にある児童生徒、一人ひとりの「特性」に適した学びを、どう行うのか。
A3 ICTの活用により子供たちの主体的な学びが多く見られるようになった。また、先進市の事例や県のホームページなどに記載された資料なども活用する中で、課題を精査し、子供たちの特性に適した学びとなるよう、効果的なICTの活用法について研究していく。