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一般質問要旨

会議名

令和4年 6月 定例会(第2回)

質問日

令和4年6月13日 (一般質問)

議員名

三浦和也 (改進)
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通告内容

1.入曽駅周辺整備事業

質問要旨

1.入曽駅周辺整備事業
(1)これまでの取り組み
【1】本事業を取り組むことになったきっかけを、改めてご説明ください。
【2】事業全体の予算の総見積り額と、これまでの予算執行状況をお示しください。
【3】本事業および関連事業について、事業ごとに、累計の予算額と予算執行額、執行率をお示しください。
  ・入曽駅東口土地区画整理事業
  ・複合商業施設
  ・東西自由通路および橋上駅舎
  ・入曽駅西口側の道路事業
  ・市道B第296号線道路整備事業
  ・不老川雨水管整備事業
(2)現時点での見通しについて
【1】複合商業施設のオープン時期は。
【2】まちびらきの時期は。
【3】入曽駅西口駐輪場(第11自転車駐車場)は、いつまで利用できるのか。
【4】事業完成後、県道入曽停車場線はどうなるのか、市として県の考えを把握しているのか。
(3)地域への説明について
【1】入間小学校跡地のケヤキの取扱いについて、地域への説明は行ってきたか。
【2】「いいりそうのまち」のチラシはどのように周知したのか。
【3】事業周知用のポスターを作成されたいが市の見解は。合わせて、自治会の掲示板等にも貼出しを依頼されたいが市の見解は。


―――質問と答弁の要旨―――

◆予算の執行状況について
Q1 事業全体の予算の見積額とこれまでの予算執行状況、本事業及び関連事業についての累計の予算額と予算執行額、執行率は。
A1 入曽駅周辺整備事業の概算事業費は現段階で約57億2,000万円、令和元年度から3年度までの執行額は約9億1,277万円、執行率は約16%である。(※以下予算額・執行額・執行率の順)
事業ごとでは、入曽駅東口土地区画整理事業が約17億円・約8億4,795万円・約49.9%、複合商業施設事業費が約849万円・約849万円・100%、東西自由通路及び橋上駅舎が約37億2,000万円・約4,565万円・約1.2%、入曽駅西口側の道路事業が約3億円・約1,069万円・約3.6%、関連する事業として市道B第296号線道路整備事業が約3億5,000万円・約1億5,830万円・約45.2%、不老川雨水管整備事業が約6億5,000万円・約4億1,477万円・約63.8%である。

◆ケヤキの取扱いについての地域への説明
Q2 入間小学校跡地のケヤキの取扱いについて、地域への説明は行ってきたか。
A2 入曽地区自治会連合会をはじめ、閉校時の入間小学校PTA会長、入曽地区学校統廃合計画推進委員会、青少年育成入曽地域会議の方々などに説明し、理解を得ている。

◆現時点での見通しについて
Q3 複合商業施設のオープン時期、まちびらきの時期は。
A3 オープンは令和5年6月末を予定していたが、駅周辺を安心・安全なエリアとして利用できるよう、周辺道路の整備の進捗状況を考慮し、出店事業者と改めて調整を進めている。まちびらきは、令和6年度末に向け事業を進めている。

◆本事業を取り組むことになったきっかけは
Q4 入曽駅の周辺整備については、およそ40年前頃から事業化への検討が何度も行われてきた。そして、何度も断念してきた。現在行われている事業は、平成28年から進められているものだが、その前年の平成27年9月の一般質問にて、私を含め4名の議員から入曽駅周辺整備に関する質問を行ったことに対し、初当選直後の市長から、入曽駅周辺整備事業を推進する旨の答弁があったことが、本事業を取り組むことになったきっかけの一つになったと認識している。本事業を取り組むことになったきっかけを改めて説明されたい。
A4 本事業は40年来、幾度も事業化への検討が行われており、これまで長きにわたり関係地権者との合意形成に努めてきたが、一部地権者の理解が得られないことから、やむを得ず平成25年5月に土地区画整理による市街地開発事業の実施を断念した。その後、道路状況が改善されないまま次々と開発が進み、人と車が輻輳(ふくそう)している状況も変わることなく、また、こうした中で店舗の閉鎖や撤退も進み、市南部のまちの拠点としての機能がますます低下していく状況があったことから、選挙中も絶対諦めないということを申し上げてきた。市長の就任後、最初の平成27年9月議会の一般質問において、各会派の4名の議員から入曽駅周辺の整備の推進について改めて応援の言葉をいただき、入曽のまちを何とかしたいとの思いから、整備計画について実現可能な範囲に縮小し、平成30年4月に新たな入曽駅周辺整備事業基本計画を策定した。この事業計画により、駅前広場と商業施設を整備するとともに、駅の橋上駅舎化と東西自由通路を整備し、駅周辺の安全性と利便性の向上、さらには人の流れの活発化を図ることにより、駅周辺の拠点性を高め、入曽地区のまちの活性化につなげていくものであり、事業の進捗も関係地権者の皆様の温かいご理解とご協力により、事業も目に見えて進んでいる。この事業はこれらが全て完成されることにより最大の効果が生まれるものと考えており、今後も引き続き本市の重点施策として強く推進していく。
  
◆さらなる事業の周知のために
Q5 事業周知用のポスターを作成されたいが市の見解は。合わせて、自治会の掲示板などにも貼出して欲しいが市の見解は。
A5 事業の内容について、市民の皆様に正確に理解していただけるように、入間小学校跡地周辺に入曽駅周辺整備事業の完成後の様子がイメージしやすいような看板などの設置について検討している。なお、ご指摘の自治会掲示板などへの掲示についても、実施に向けて調整を図っていきたい。

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