令和4年 9月 定例会(第3回)
令和4年9月16日 (一般質問)
金子広和 (はつらつ創造)
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1.小・中学校
1.小・中学校
(1)教育環境
・『狭山市立小・中学校の規模と配置の適正化に関する基本方針(平成19年策定)』によって、東中学校は廃校となったが、平成19年度(2007年)以降の、入間川東小学校及び中央中学校の児童と生徒数の推移は。また、今後の児童・生徒数の推計は。
・市内の児童・生徒数の推計値の出し方と、その根拠は。
・普通教室と校庭の総面積から算出した、一人当たりの面積で、最小と最大の小・中学校名とその面積は。
・入間川東小学校及び中央中学校の学区内における、新築住宅(マンション含む)数の推移と今後の予想は。
・入間川地区に在住の生徒達は、いつまで狭山台地区の中学校へ通うのか。
・中央中学校の生徒数が増加した場合、特別許可地区となっている中央1丁目や富士見1丁目等は廃止するのか。
(2)教職員の資質
・市内の小・中学校に教職員が配置されるまでの経緯は。
・過去に不祥事や問題等起こした教職員の採用方法は。
・児童や生徒及び保護者に対する接し方等に、不祥事や問題がある教職員はいないのか。また、いる場合には、これまでの主な事例は。
(3)学力日本一
・市長の公約で、学力日本一を掲げていたが現状は。
・市として学力日本一を目指す政策は諦めたのか。
(4)空調
・全校にエアコンが設置されているが、校舎一括管理と各教室別管理の割合と、その稼働状況は。
・エアコンを使用するための決め事はあるのか。
・エアコンの故障、修理が必要、効きが悪い等の問題は起きてないのか。
校庭利用時のトイレ
・学校の休日等は、スポーツ団体や自治会などに校庭を貸し出しているが、トイレはどうなっているのか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆学校などの整備に向けた前向きな答弁だと受け取る
Q1 「立地特性に優れた東中学校跡地を含む土地利用転換構想地区は、様々な社会的土地利用のニーズが高まってくるのではないかとも感じている」との答弁だが、工場・企業の誘致でなく、提案し続けている学校などの整備も選択肢の一つか。
A1 入間川地区にある小・中学校を再整備することは通学する児童・生徒の関係や財政的にも多くの課題があると捉えている。
◆安心・安全に学校生活が送れるようエアコンの点検や修繕を
Q2 今年は4月から8月までにエアコンの故障など18件発生しており、来年以降も、今年以上に猛暑や真夏日が早く訪れ、長く続くことも考えられるが、 対処や解決方法は。
A2 今後も国の補助金を活用しつつ、故障や不具合の発生が懸念される学校の空調設備は、計画的に更新を進めていく。
◆富士見小学校と入間川東小学校の屋外トイレは改善が必要
Q3 富士見小学校は建築現場で使用されている物と同様、入間川東小学校はドアのガラス部分が大きく中が丸見えのような状態、また、両校とも男女共用の和式トイレであり、改修などできないのか。
A3 校庭の利用者には、体育館内のトイレ使用も併せて案内する。また、屋外トイレは必要な修繕を行っていく。