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一般質問要旨

会議名

令和4年 9月 定例会(第3回)

質問日

令和4年9月20日 (一般質問)

議員名

齋藤誠 (公明党)
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通告内容

1.首都圏直下型

質問要旨

1.首都圏直下型
(1)大地震への備え
【1】「その日」に向けて、どう備えるか。
【2】被害想定を作成したことで、見えてきたことは。
【3】狭山市の被害想定の重点ポイントは。
(2)地震発生時の対応
【1】大地震が発生した時の狭山市の対応は。
(3)発災後の取り組み
【1】ライフライン(電気・水道等)の対策は。
【2】トイレの対策は。
【3】携帯電話等が、つながらなくなった時の対策は。
【4】食料品等の確保対策は。
【5】帰宅困難者の対応は。
【6】避難所等の衛生環境悪化の対策は。
(4)今後の対策
【1】今後の重視すべき対策は。
【2】他自治体の防災計画に「災害シナリオ」が盛り込まれたが、狭山市の考えは。
【3】耐震化のさらなる推進が必要だが、その取り組みの現状は。
【4】災害対策の市民への周知は。


―――質問と答弁の要旨―――

Q1 狭山市の被害想定の重点ポイントは。
A1 狭山市に最も大きな影響を与える地震は、立川断層帯地震ととらえ、被害想定対象地震としている。また、想定される被害の最大値は、最大震度6弱で、建物被害は、全壊・半壊合わせて、1,818 棟、人的被害は、死者・負傷者合わせて、314 人、帰宅困難者数は、10,228人とされている。市民は、被害をイメージし、建物の耐震化、家具類の転倒防止対策、備蓄などの備えを整えておくとともに、地域において防災訓練などを充実させることが重要である。

Q2 大地震発生後の対策は。
A2 地域防災計画などに基づき、直ちに災害対応業務を行うとともに、各種事業所や団体などとの応援協定などにより、早期の応急復旧に取り組んでいく。

Q3 各自治体の防災計画に「災害シナリオ」が盛り込まれたが、狭山市の考えは。  
A3 災害シナリオは、「電気・水道などのライフラインが停止」など、地震発生後に起こり得る事態を具体的に、時系列に示すことで、何が起こるか、何をすべきかを想像し、それぞれの立場で危機意識をもって、どのように対応していくかを考えるきっかけとなり、地域防災力の向上につながるものと考える。今後、県が地震被害想定の見直しを行った際に、災害シナリオの作成を検討する。

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