令和4年12月 定例会(第4回)
令和4年12月2日 (一般質問)
内藤光雄 (新政みらい)
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1.令和4年度「市長施政方針」について
1.令和4年度「市長施政方針」について
(1)テーマ1
「若い世代を増やす」について
【1】若い世代の転入促進と転出抑制の両面で成果をあげている、親元同居・近居支
援補助制度及び若い世代の住宅取得支援補助制度の実績は。
【2】制度の課題認識と今後の制度拡大に向けた見解は。
【3】仕事と子育ての両立支援のために重要な待機児童の解消に向けた取組と成果は。
【4】水富地区、市営榎団地跡地に令和5年度に開園を予定している新たな認可保育
所整備の進捗状況は。
【5】待機児童の解消の見込みは。
(2)テーマ2
「まちと産業に活力を」について
【1】狭山工業団地拡張地区において操業を開始した企業の状況は。
【2】操業開始に伴い、新たな雇用の創出及び税収確保の状況は。
【3】新たな産業基盤づくりとして具体的な土地利用計画や整備手法等の検討状況は。
また、地元権利者の事業に対する合意形成の進捗状況は。
(3)テーマ3
「楽しめる健康高齢社会を」について
【1】市民の健康と命を守るため、早期発見・早期治療を目的に、初めて検診を受ける方の自己負担額を無料とした、乳がん・子宮がん検診の受診状況は。
【2】現在のがん検診受診率を踏まえ、今後の受診率を向上させることへの見解は。
【3】新たな地域公共交通として令和4年10月から堀兼地区において実証運行を開始した、デマンドバスの利用状況と評価は。
【4】現在の状況を踏まえた所見と今後の展望は。
(4)テーマ4
「市政運営をみんなの力で」について
【1】デジタル社会の基盤として重要なものとしている、マイナンバーカードの普及状況は。
【2】マイナンバーカードの普及促進に向けた狭山市独自の取り組みは。
【3】国のマイナポイント制度を分かりやすく伝えるための方策は。
【4】税金や手数料のキャッシュレス決済拡充に向けた施策の進捗状況は。
【5】さらなるペーパーレス化に向けた、文書の電子化の推進状況は。
【6】オンライン会議やテレワーク等を推進するためのセキュリティの強靭化の進捗状況は。
【7】オンライン会議やテレワーク等の実績及び今後の拡大に向けた見解は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆「若い世代を増やす」について
Q1 若い世代の転入促進と転出抑制の実績は。
A1 「親元同居・近居支援補助制度」は制度開始から291件の申請があり、894人が転入した。「若い世代の住宅取得支援補助制度」は制度開始から452件の申請があり、転入者が601人、市内転居が799人である。
◆「まちと産業に活力を」について
Q2 狭山工業団地拡張地区に誘致した企業の操業開始に伴う、新たな雇用の創出及び税収確保の状況は。
A2 当該拡張地区には3社が進出しており、3社の合計新規雇用者数が約1,420人である。税収の増加額については、情報保護の観点から答弁できないが、税収確保に大きく貢献しているものと認識している。
◆「楽しめる健康高齢社会を」について
Q3 堀兼地区で実証運行を開始した、デマンドバスの利用状況と今後の展望は。
A3 令和4年11 月30 日現在の実績は、登録者585人の内、利用者は119人で、登録者の20%の方が利用している。
実証運行の結果を踏まえ、地域の皆さんとともに地域を支える移動手段としてのニーズを見極めていく必要があると考えている
◆「市政運営をみんなの力で」について
Q4 税金のキャッシュレス決済の進捗状況は。
A4 市税は、令和3年2月にスマホアプリを利用した決済を3チャネル導入し、令和4年4月からは更に3チャネル増やし、現在は6チャネルのペイ(Pay)払いに対応している。
Q5 オンライン会議やテレワーク等の実績及び、今後の拡大に向けた見解は。
A5 令和3年度の実績で、オンライン会議は720件であり、テレワークは79件となっている。今後は、「新しい働き方」対応基本指針において、本市が目指す「継続的に適応・進化できる狭山市役所」の実現に向けた取り組みの一つとして、活用を図っていく。