令和4年12月 定例会(第4回)
令和4年12月5日 (一般質問)
衣川千代子 (日本共産党)
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1.ヤングケアラー
2.入間小学校跡地のケヤキ
3.入曽駅周辺整備事業
1.ヤングケアラー
(1)ヤングケアラーアンケートについて
【1】アンケート集計の状況は。
【2】現在の集計状況から見えていることはどのようなことか。
【3】アンケートの結果をどう生かしていくのか。
(2)ヤングケアラー支援について
【1】ヤングケアラー・コーディネーターの配置、ピアサポート等相談支援体制についての考えは。
【2】ヤングケアラー支援に対する今後のスケジュールは。
2.入間小学校跡地のケヤキ
(1)ケヤキの存続について
【1】樹木医の診断結果は。
【2】大手商業事業者とケヤキを残した設計変更について協議を進めたか。
3.入曽駅周辺整備事業
(1)事業費について
【1】現時点での入曽駅周辺整備事業費の総額と内訳は。
【2】事業費の財源内訳は。
【3】今後、財政負担面から見直しをする考えは。
(2)入曽駅西口について
【1】西口の事業用地確保の見通しは。
【2】現状を踏まえて今後どう進めるのか。
―――質問と答弁の要旨――
Q1 ケヤキの樹木医の診断で、広い空間の確保や土壌改良、整備後の管理上の対策などを講じれば、ケヤキは生きられることが分かった。ケヤキを残すよう事業者と協議してもらえないか。
A1 進出企業との包括連携協定締結を機に、ケヤキと共存した形で店舗建設に取り組みたい旨の意向が示された。地域住民の要望をかなえる魅力ある施設の実現、落下する枝の危険性を回避する対策が事業者の責任において確保されることなどを条件に新たな提案を受けたものであり、現在、担当部局に精査するよう指示している。
Q2 ヤングケアラーの実態調査結果は10月に公表予定であったが現在の状況は。
A2 新型コロナウイルス感染症の影響により集計作業が遅れているが、年内の調査結果の公表を目指し事務を進めている。
Q3 厚生労働省が推進する、ヤングケアラーコーディネーターの配置、ピアサポート等相談支援体制についての考えは。
A3 本市ではトータルサポート室や家庭児童相談室が適切な支援につなぐための相談支援業務を実施しており、十分に機能を果たしている。また、元ヤングケアラーや支援団体による悩み相談は、有効的な支援であり、既に埼玉県が実施しているヤングケアラーチャンネルを活用していく。
Q4 入曽駅周辺整備事業費の総額と財源内訳は。
A4 令和3年8月時点の見込みでは、橋上駅舎等整備事業が約37億2,000万円であり、駅東西の駅前広場をはじめとする概算額の総額は約57億2,000万円となっており、財源の内訳としては、国庫補助金約6億円、地方債約20億円、基金繰入金と一般財源で約31億2,000万円を見込んでいる。
Q5 西口事業用地確保の見通しは
A5 入曽駅西口の市営第11自転車駐車場は、具体的な代替地の設定について方針決定の手続が完了次第、西口駅前広場及び東西自由通路の整備に着手する。また、市道B第313号線から西口駅前広場にアクセスする道路、市道B第661号線の拡幅は、現段階において事業に対する賛同は得られていないが、引き続き粘り強く交渉を継続していく。