平成26年 12月 定例会(第4回)
平成26年12月1日 (一般質問)
土方隆司 (新政みらい)
1.健全なる青少年の育成
2.地域活性化
1.健全なる青少年の育成
(1)危険ドラッグについて
【1】市の対策はどのようになっていますか?
【2】他市の対策の状況はどのようになっていますか?
【3】関係機関との連携体制はどのようになっていますか?
【4】教育機関での啓発はどのようになっていますか?
【5】家庭や保護者への啓発はどのようになっていますか?
【6】今後の対策についてはどのように考えていますか?
2.地域活性化
(1)圏央道の活用について
【1】圏央道・狭山パーキングエリアを活用したプロモーションや地域の活性化について
の見解はどのようにお考えですか?
【2】施設の充実を図ることへの見解はどのようにお考えですか?
-----質問と答弁の要旨-----
◆危険ドラッグを流入させない!
Q1狭山市への危険ドラッグの流入と、蔓延防止のための市の対策は。
A1青少年を育てる狭山市民会議の構成団体が、非行防止キャンペーンを実施しているほか、定期的に、市役所で懸垂幕を掲げている。また、ポスターの掲示など広報・啓発活動を実施したり、狭山市青少年問題協議会では「薬物乱用防止」の研修会を実施したりしている。
Q2関係機関との連携は?
A2狭山市青少年問題協議会を毎年開催し、警察署、保健所、市内の各校長会及び民生委員・児童委員協議会などの各種団体の代表者の間で、意見交換や情報共有を図っている。
Q3教育機関での啓発は?
A3危険ドラッグの情報を小・中学校へ配信し、危険性を啓発するポスターなどを校内に掲示。また、警察官など専門的な知識を有する方を講師に招いて、薬物乱用防止教室を開催している。
Q4今後の対策は?
A4引き続き危険性を訴えるなどの啓発活動に取り組みつつ、県などの関係機関と連携を図りながら対応していく。
Q5市への流入を防止するために、条例を制定することへの市長の考えは。
A5危険ドラッグに起因する犯罪や事故などが尊い命まで奪っている現状は、憂慮すべき事態であると認識している。当市としては、国や県の対応に沿って必要な対策を講じていく。
◆圏央道を活用し、狭山の活性化!
Q6東名高速への接続や東京五輪の開催で、圏央道「狭山パーキングエリア」の価値やニーズが高まると考えるが、営業時間の延長や駐車場の拡張など、施設の充実を図ることへの見解は。
A6営業時間の延長が可能かどうか管理運営会社に打診していきたい。また、市の魅力をPRできる商品の取り扱いも、関係部署とも連携し、具体的に検討を進めていく。