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一般質問要旨

会議名

令和4年12月 定例会(第4回)

質問日

令和4年12月6日 (一般質問)

議員名

高橋ブラクソン久美子 (市民派無所属)
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通告内容

1.安全
2.貧困
3.虐待

質問要旨

1.安全
(1)幼稚園バス等
【1】市内の私立幼稚園、保育園等で何台のバスで、何人の幼児を送迎しているのか。
【2】送迎バスでの安全確認に関して、市は私立幼稚園等にどのような指導や援助を行なっているのか。
(2)安全装置等の設置援助
【1】送迎バスに安全確認装置を早期に設置するため、市が援助等をする考えは。

2.貧困
(1)現状
【1】10年前と比較して、市民の給与収入の中央値は。(狭山市、入間市、所沢市、鶴ヶ島市、日高市、飯能市)
【2】10年前と比較して、狭山市、入間市、所沢市、鶴ヶ島市、日高市、飯能市における非課税者数の状況は。
【3】10年前と比較して、狭山市、入間市、所沢市、鶴ヶ島市、日高市、飯能市における生活保護世帯数、保護率の状況は。
【4】10年前と比較して、狭山市、入間市、所沢市、鶴ヶ島市、日高市、飯能市における就学援助の児童生徒の数と援助率の状況は。
【5】狭山市、入間市、所沢市、鶴ヶ島市、日高市、飯能市における生活困窮者自立支援金の状況と社会福祉協議会を窓口とした生活福祉資金の貸付けと返済の状況、住居確保給付金の状況は。
【6】狭山市、入間市、所沢市、鶴ヶ島市、日高市、飯能市におけるこども食堂の数、利用児童数の状況は。
【7】狭山市、入間市、所沢市、鶴ヶ島市、日高市、飯能市における母子家庭と児童扶養手当受給者数は。
【8】上記数値等を各市と比較して狭山市の結果とその理由は。
【9】それに対する狭山市の見解は。

(2)救済・援助
【1】権利である生活保護を受給しやすくする方法への見解は。(日本の生活保護捕捉率は10%から20%と言われている)
【2】トータルサポート室、地域包括支援センター、障害者基幹相談支援センターの利用の状況と相談等への対応は。
【3】非課税世帯への税や料金、サービス、相談等の援助の状況は。貸付金の返済が困難な方への援助は
【4】母子家庭への援助のメニューは何があるのか。
【5】シングルマザーネットワークなどが狭山市に構築されているのか。
【6】こども食堂を毎週きちんと開くことができるように支援することへの見解は。特に年末年始を控え、食事に困るこどもへ食事を与えることへの見解は。
【7】ひとり暮らしの高齢者の見守りの状況で、困っている人に誰が何をしているのか。特に貧困な高齢者への援助に対する見解は。
【8】年末年始の役所の休日に援助を必要としている人はどうしたらよいか。市は何をするか。

3.虐待
(1)児童虐待
【1】様態別(ネグレクト、身体的、心理的、性的虐待等)児童虐待の状況は。
【2】要保護児童対策地域協議会の開催状況は。支援のネットワークの状況はどうか。児童相談所、警察との連絡はどうしているか。
【3】虐待を行った親への支援とこどもへの援助をどのようにしたか。
【4】援助や支援を終結させる時の決断をどのようにしているか。

(1)高齢者虐待
【1】様態別(経済的、身体的、心理的等)の高齢者虐待の状況は。
【2】虐待への対応はどのようにしているか。
【3】虐待者と被虐待者への支援や援助はどうしているのか。


―――質問と答弁の要旨―――

◆他市における園児送迎バス置き去り事故
Q1 市では、どのような指導を行っているか。
A1 令和4年9月に、バス送迎に関する国のマニュアルに基づいた総点検を依頼し、私立幼稚園などに対して安全管理の徹底について直接注意喚起している。

◆増えているこどもへの食事支援
Q2 近隣市のこども食堂の数と利用児童数は?
A2 令和3年度実績では、本市が9団体、入間市が12 団体、所沢市が2団体、日高市が6団体、飯能市が1団体であり、利用児童数では、本市が1,073 名、入間市が241 名、所沢市が297名、日高市が3,168 名、飯能市が155 名である。

◆貧困の状況:特に狭山市だけが減っている生活保護
Q3 他市と比較してどうなっているのか。
A3 10年前に比べ他市は世帯数が増加し保護率が高くなっている。本市は世帯数が減少し保護率が低くなっている。これは、現在のトータルサポート室をはじめとした各種支援体制の充実を図ってきた結果であると考えている。

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