令和5年3月 定例会(第1回)
令和5年3月9日 (一般質問)
千葉良秋
録画を再生
1.産業の振興
1.産業の振興
(1)先端技術の集積による産業の振興
【1】国や県の進める地域未来投資促進法について、市の基本的な考えは。
【2】埼玉県鶴ヶ島ジャンクション周辺地域基本計画における13市町においてAI・IOTの促進が図られているが市での実績は。
【3】鶴ヶ島ジャンクション周辺地域に整備されたLPWA通信網を活用する実験が、埼玉県の補助事業として令和元年に行われたが市内での実績は。
【4】これからの産業振興においてスマート農業やスマート工場などの技術革新への対応の取組をどう考えているか。
【5】超スマート社会の実現に向けた市内企業による取組状況は。
(2)新たな企業誘致及び事業者への支援
【1】圏央道の全線開通による交通結節点としての魅力、強固な地盤に支えられた災害の少ない地域としての企業誘致戦略は。
【2】先端技術育成の事業者支援をどのように考えているか。
(3)今後の産業振興に向けた支援策
【1】地域未来投資促進法による産業基盤の整備促進や税制の優遇に関し、産業振興の支援策をどのように考えているか。
―――質問と答弁の要旨―――
◆地域未来投資促進法
Q1 県の事業計画承認に基づいた事業展開をどのように考えているのか。
A1 狭山市独自の企業立地奨励金制度や地域未来投資促進法による支援などにより、先進的な技術を持つ企業の立地に繋がった事例もあり、高度なものづくり技術を持つ企業の集積と地域の稼ぐ力の強化が図られているものと考えている。
◆新たな企業誘致
Q2 西部地域の交通結節点としての魅力や地震災害に強い強固な地盤などの特性を企業誘致のため積極的にPRすべきと考えるが、誘致戦略は。
A2 中小企業への支援は維持拡充しつつ、補助金支援よりも産業基盤の確保に重点を置いた誘致戦略を行っていきたいと考えており、狭山市の優れた立地特性をPRしていくことは重要であると認識している。
◆今後の産業振興
Q3 地域未来投資促進法による産業基盤の整備促進や税制の優遇は、進出企業にとって大きな魅力である。狭山市に先端技術集約を図り若いエンジニアの労働環境を整備し、「狭山市に住んで狭山市で働く」ことが活力の「もと」になると考えるが見解は。
A3 地域未来投資促進法により、市内に多くの企業の立地・集積が進むことで、雇用が創出され若い人材を呼び込むことに繋がり、結果として、第4次狭山市総合計画後期基本計画の重点テーマに掲げる「まちと産業に活力を」の実現にも寄与するものと捉えている。