令和5年6月 定例会(第2回)
令和5年6月9日 (一般質問)
内藤光雄 (新政みらい)
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1.仕事と子育ての両立支援について
2.学校施設の環境整備について
1.仕事と子育ての両立支援について
(1)待機児童の解消について
【1】「第2期狭山市子ども・子育て支援事業計画」における認可保育所の整備実績は。
【2】認可保育所の整備に伴い、保育所の年度ごとの定員増加の実績は。
【3】令和2年度から令和5年度において、年度ごとの4月1日時点の待機児童数は。
【4】令和5年度の認可保育所の整備計画及び開所予定は。
【5】今後の待機児童解消の見込みは。
【6】令和6年度以降の認可保育所整備の計画は。
(2)子育て支援について
【1】「狭山市総合子育て支援センター」の利用状況の推移は。
【2】「狭山市総合子育て支援センター」の利用者を増やすための取り組み状況は。
【3】「ちゃっぽ保育室」の利用状況の推移は。
【4】「ちゃっぽ保育室」の利用者を増やすための取り組み状況は。
【5】 令和6年1月に開所予定の「入曽地区子育て支援拠点施設」の概要は。
【6】 開所にあたり見込まれる効果は。
【7】「入曽地区子育て支援拠点施設」と「総合子育て支援センター」と連携事業等相乗効果の見込みは。
【8】今後の子育て支援策の計画と更なる充実に向けた見解は。
2.学校施設の環境整備について
(1)トイレの改修について
【1】狭山市小中学校のトイレの改修工事を含めた便器の洋式化工事のこれまでの経過は。
【2】狭山市の小中学校の大便器の数量及び洋式便器の占める割合は。
【3】トイレの改修工事及び洋式便器の導入後の生徒・児童の反応や感想は。
【4】トイレの改修及び洋式便器導入に対する生徒・児童・保護者からの意見や要望の把握は。
【5】今後のトイレの改修工事及び洋式便器増設の計画は。
(2)校舎等の改修について
【1】小中学校校舎の築年数及び老朽化に伴う不具合箇所の現状把握は。
【2】小中学校校舎の老朽化に伴う不具合が原因による事故や授業に影響が出た事例は。
【3】これまでの校舎等の改修実績は。
【4】今後の校舎等の改修計画は
―――質問と答弁の要旨―――
◆改修工事は行っているものの、全体の約42%は和式便器!
Q1 小中学校トイレの改修工事のこれまでの経過と、大便器の数量及び洋式便器の占める割合は。
A1 平成29年度より令和4年度までの6年間をもって、全ての小中学校で縦1系統の児童生徒用のトイレの全面改修を実施し、併せて便器の洋式化を行った。また、小中学校の大便器の総数は校舎、体育館、屋外を含め1,582台あり、その内、洋式便器は913台、57.7%となっている。
◆1日も早くトイレの洋式化を望む声を受け、今後の計画は
Q2 洋式便器導入後の生徒・児童、保護者からの感想や今後の要望は。
A2 改修後のトイレは、明るくきれいで使いやすい。トイレを我慢して体調を崩す児童・生徒が減っているとの感想や、未改修のトイレも便器の洋式化に取り組んでほしいとの要望の声が届いている。
Q3 今後のトイレの改修工事及び洋式便器増設の計画は。
A3 狭山市学校施設長寿命化計画に基づき、老朽化が進む校舎全体の改修に取り組む中で、トイレの改修を進めたい。また、特に小学校低学年で和式便器に不慣れな児童がいることから、利用頻度などを踏まえ、洋式化を進めていく。
◆待機児童の解消と子育て支援の強化
Q4 認可保育所の増設、増員の状況と待機児童解消の見込みは。
A4 令和2年度から令和5年度において認可保育所を4園新設し、4年間で381人の定員増を行い現在の定員総数は2,700人となっている。全体定員数が入所希望児童数を上回っていることから、令和6年度当初には、待機児童は概ね解消すると見込んでいる。
Q5 令和6年1月に開所予定の「入曽地区子育て支援拠点施設」の概要及び見込まれる効果は。
A5 入曽駅近くの中学校跡地の5,596uの敷地に木造平屋建て1,890uの建物を整備し、既存の保育所と児童館を移転するとともに、子育てのための相談室、交流の場となるフリースペース、本格的なバスケットのハーフコート等を設置する。また、保育所と児童館の複合施設であり、幅広い年齢層の子どもたちや子育て中の保護者の交流の場となり、地域全体の子育て気運の醸成が期待できる。