令和5年6月 定例会(第2回)
令和5年6月12日 (一般質問)
千葉良秋 (健政会)
録画を再生
1.少子高齢化対策
1.少子高齢化対策
(1)出生率向上の取り組み
【1】狭山市における未婚化・晩婚化の状況をどのように把握していますか。
【2】若者への結婚の有意性についての教育環境や結婚に対する社会環境の整備・促進について、どのような取り組みを行っていますか。
【3】合計特殊出生率の推移と目標値との乖離を解消するための施策はどのように行われますか。
【4】第2期狭山市子ども・子育て支援事業計画において、地域社会が子育てを支援することの重要性が指摘されていますが、具体的な施策とその進捗状況は。
(2)社会増への取り組み
【1】狭山市における社会増減の現状について見解を求めます。
【2】継続的社会増を維持するための施策の更なる充実をどのように行いますか。
【3】生産年齢人口の増加を図ることが財政基盤を安定させ、まちの活性化や福祉行政の向上につながると考えるが見解は。
(3)高齢化社会の活力維持と社会保障給付費の抑制対策
【1】高齢化による自治会からの脱会や地域コミュニティの疲弊対策は。
【2】高齢化に伴う社会保障給付費が増大し続けていますが、その対策は。
―――質問と答弁の要旨―――
◆子育て支援事業の拡充にむけて
Q1 基幹型保育所の機能充実を重点施策と捉え推進することが必要であると考えるが、具体的な施策の内容は。
A1 令和6年1月に開所予定の入曽地区子育て支援拠点施設に移転する水野保育所を、地域の子育て支援の中核としての役割を担う基幹型保育所に位置づけ、子育て世代包括支援センター機能を付加することにより、相談機能の充実を図り、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援を行っていく。なお、基幹型保育所は、市内4つの教育・保育の提供区域ごとに設置予定だが、残る3か所の整備は、移転後の水野保育所の基幹型保育所としての運営状況などを踏まえ、検討していく。
◆高齢者の知識・技術有効活用は
Q2 市内には語学に堪能な方や数学・物理の得意な方など、さまざまな高齢の方が在住するが、そうした方々を教育や企業の支援に活用する考えは。
A2 分野ごとに知識や技能を持った活力ある人材をいかせる市民団体がある。今後も地域で活躍できるよう支援するとともに、スキルに応じて人材をいかせる方法を検討していく。
◆社会保障給付費の抑制
Q3 医療費、介護給付費の抑制策は。
A3 医療費は健康診査の受診促進やジェネリック医療品の利用促進、介護給付費は介護予防の取り組みをより一層推進することである。